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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


草間兄妹の海水浴 3日目

 潮の香りがここちよい、深淵海水浴場。
 2泊3日は本当に楽しく過ごした。
 なので、目覚めが良い。
 草間零は背伸びをして、海を見ている。
 空には、あの、空鯨が飛んでいる。
「今日で、休みも終わりですね。」
 独り言。

 大きな事件もなく、ただただ、楽しんでゆっくり出来たこの海水浴旅行。
 変えればまたあの喧噪の中、事件に関わっていく。
 クーラーの修理も終わっているはずだ。
「兄さん達を起こさないと。」
 零は、もう一度背伸びをして、きれいに布団を畳み、他の人を起こすことにした。

 夏の終わり。
 それを感じるのもまた……。



〈それぞれの朝〉
 民宿といっても、旅館並の大きさを持つこの民宿・深淵(ふかぶち)。個室のようなものがあるのも普通である。
 完全に貸し切りなので、大部屋は宴会場のような遊びスペースに変わり、静かに過ごしたい人は思い思いの部屋を取ることができた。故に、いろいろな組み合わせができる。
 まずは、シュライン・エマと草間武彦。そして、天薙・撫子と影斬こと織田義明。宮小路・皇騎に長谷茜。隠岐・明日菜に内藤・祐子と、各自2−3人部屋で寝ている。もっとも、アリス・ルシファールと草間零か子供化した空鯨が日替わりで一緒に寝ていた。
 なので、奉丈・遮那が因幡・恵美と一緒にねることも不思議ではない。恋人同士なのだから。
「遮那君、おきて、朝ですよ。」
「ん? あ、おはよう、ございます。」
 寝間着姿に目をこする奉丈遮那は恋人に起こされる。
 気持ちよい、風が顔に当たり、頭がさえてくる。
「寝顔がかわいかったです。」
「!?」
 遮那は恵美の言葉にドキッとなった。
 しかし、すぐに落ち着いて、
「見ていたのですか?」
「うん。1時間ぐらい。」
 くすくす笑う、愛しい人。
 遮那は少し拗ねた風に、そっぽを向いたが、吹き出してしまった。
「おはようございます。恵美さん。」

 草間零は、義姉のシュラインを起こす。後ろにはまだ寝ぼけ眼のアリスがすこし着崩れたパジャマ姿でぼうっと立っていた。
「あ、零ちゃん早いのね。」
「はい。おはようございます。姉さん。」
「うん、おはよう。」
 シュラインは背伸びする。
 少し距離がある、隣の布団には、草間武彦がだらしなく大の字になりいびきをかいている。
「どこでも、同じねぇ。」
 シュラインは笑う。
 布団の上からといっても、腹にしかかけていない。
 体全体を揺すって、
「武彦さん。もう朝よ? 起きましょう。」
 と、起こそうとしてもなかなか起きない。
 なんというか、なかなか起きない。
 布団を草間にかけ直し、シュラインは頭をその布団に埋めて、そのまま固まった。
「姉さん?」
「ああ、こういうまったりとしたのも良いわねぇ。」
 珍しく、まったりリラックスなシュラインの姿。
 零は、目を丸くしかできなかった。それはかなり、珍しい事なのだ。

 内藤祐子が目を覚ますと、顔が暖かかった。
「むにょ?」
 妙な声を出す。
 隠岐明日菜が、彼女を抱きしめて眠っていたのだ。
「ふえ? うにゅー?」
 これもまたいいかなーというような、顔つきの祐子は明日菜を抱きしめたまま、また微睡みに落ちていく。
 それも10分程度。
 零が起こしに来たので、祐子はまだ寝ぼけた風に、
「おひゃおうございまふぅ」
 と、あくびをしながら言うのであった。
「あ、おはようございます。今日が最後ね。」
 明日菜はすぐに起きた。

 微睡みを堪能する人以外には、規則正しく起きている者がいる。天薙撫子と影斬、長谷茜であった。
 顔を洗い、軽く準備体操をしている。抜けきらない日課である。3人とも、ジャージ姿で軽く汗を流しているように感じさせていた。
 零が上階の窓から見下ろして挨拶すると、3人はそろって「おはようございます」と返事する。
「あれ? 宮小路さんは?」
「皇騎さんはまだ寝てる〜。」
 茜が答える。
「そろそろ、起こさないの?」
 撫子が言うと。
「常識に考えて、あの人普通の大学生で暮らしてないからこのときぐらい、ゆっくり寝させてあげないと。」
 茜は答えるのであった。
「たしかに、宮小路家の仕事は労働基準法から逸脱している。」
「ですねぇ。」
「宮小路の後継者じゃなく、長谷家に嫁いでくれると楽なんだけどなー」
「おいおい」
 影斬が苦笑する。
 それは何というか問題ですよ。と撫子がいうが、あながちそれもおもしろい選択ではないだろうか?
 茜は、あの神社から実際離れられないから。
「そろそろ、ご飯ですから〜」
 零がそう言う。
「んじゃ、皇騎さんを起こしに向かいます。」
 なぜか敬礼して、建物の中に入る茜を影斬と撫子は見送った。


〈朝食を済ませ〉
 朝食は、至ってシンプルしかし、こらされた定番メニューだ。焼き魚、漬け物に生卵、のり、もずく、野菜の煮物だった。今回、それほど行儀の悪い参加者はいないので、比較的、和気藹々と食事が進む。
「醤油とって。」
「はいよ。」
「皇騎さん、はい、あーん。」
「人前では、恥ずかしいですって。」
「茜はやたらとノリノリだな。」
「甘えたいのでしょうね。」
「若いというのは良いな。」
「あら、武彦さんもまだ若いじゃない。運動すればまだ健康でいられるわ。」
「でも、兄さんは、たばこをおやめになれば。」
「だから、たばこはハードボイルドの必需品なんだ! そのロマンを奪うか!」
「ふにゃー」
「祐子、寝ながら食べない。はい、こぼしてるって。」
 そんな会話が続く。

 食が終わったと、「ご馳走様でした」と食後の挨拶を終え、片づけを手伝う者と、遊びに向かう準備をする者に自然と分かれていく。
「あ、みな帰るまでは自由行動だ。計画とかはできているか?」
「は〜い」
 草間の問いに、元気に答えるのだ。


〈シュラインと草間〉
 シュラインは家族の荷物をまとめている、そして、人数分の酔い止めの薬も確認していた。
「シュラインさん。」
「はい。」
 女中が声をかけてきた。
「例のものは帰りに渡しますので。よろしいですか?」
「よろしくお願いします。」
「いえいえ。」
 なにを頼んだのだと、首をかしげる草間が、窓から遊んでいる子供たちを見てタバコを吸っていた。
「お湯よ。」
「湯?」
 草間はよけいにかしげる。
「ま、わかるから。」
 シュラインは笑った。
 悪戯でもなさそうなので、草間はそれ以上なにも言わない。
 細々とした用事を済ませたシュラインは、
「では、温泉に入ってくるわね。それから、空鯨様の祠に向かいましょう。」
「おう、俺はここで待ってる。」
 空には、空鯨が泳いでいた。

 シュラインは温泉につかって、まだ覚醒していなかった部分を目覚めさせる。この感覚は気持ちが良い。
 浴衣姿になってから、草間がすでに旅館の出口で待っていてくれた。
「いこうか?」
 草間がシュラインに手をさしのべる。
「ええ。」
 彼の手を取り、そのまま彼の腕を抱きかかえるように、一緒に歩いていく。
 浜辺を通り、海辺で遊ぶ明日菜たちを見守りながら、約束の場所にたどり着いた。
「ここはいつもきれいだな。」
「ええ。肝試しも楽しかったわね。」
 そ、毎年(1度抜けたかな?)行っていたこの深淵を思い出して話す。
 洞窟にはいると、懐中電灯を灯し、すすむ。そう長くない天然洞窟の先には、空鯨をまつる祠があった。
 シュラインと草間は、無言で手をあわせ、しばらくなにも言わない。
 長い時間、祈りを捧げていたかのようだが、一瞬なる時間だった。
「さて、いきましょう。」
 空鯨へのお礼は終わる。
 たぶん、いつのまにか少女姿でくるだろうが、この祠に参るのは礼儀なのだ。
 暗闇から強い日差しに。目を細める。
 まだ、日は頂に昇っていない。時間はたくさんあるようだった。
「ゆっくりする?」
「そうだな。それが目的でここに来ているんだ。」
 二人は笑いあった。

〈撫子と影斬〉
 撫子は、子供のごとくはしゃぐアリスに感謝しつつ、影斬のそばにいた。
「空鯨様は、浮遊中なのですね。」
「みたいだな。しっかり、挨拶をしておかないといけないのに。失礼なことをした。」
 影斬は言う。
 あの慌ただしさでは、初日に挨拶するべきだったと、後悔しているのだろう。形だけの挨拶だけだったから。
 じっさい、人間的に改まってやるあけであるのだが(意思疎通などはある程度見えない範囲・能力できているのだが)。
 不格好な要塞を中心に、アリスと祐子が、バリスタでとんでは、海に投げ出されるところを眺めている位置にいる。下手すれば大けがしそうなのによくやっているなと、苦笑するしかない。でも、本当に楽しそうだと、理解できる。
 散歩いたしましょう、と撫子が言うと、影斬はうなずいた。
 手をつないで、ゆっくりと、浜辺を歩く。波に打ち寄せられた巻き貝を手にとって、眺めると、
「きゃ!」
 中にはヤドカリが顔を出してきた。
 思わず撫子は手を離す。ヤドカリは下に落ちた。
「いたい、やんかー。」
 ヤドカリはそう毒ついて、異様な速さでその場を去っていった。
 ここが、まさに不思議な空間であることを思い起こさせ、撫子と影斬は吹き出して笑う。
「また、なにかおもしろい海の生物と話ができそうだ。」
「でも、不意打ちはない方が良いです。」
 しょんぼりしている撫子。
 彼女の頭をなでる義明。
「もう、なんで頭を!」
「いや、そうしたかったから。」
「……!」
 撫子は真っ赤になった。
 そんなやりとりで二人の時間は過ぎていった。

〈遮那と恵美〉
 遮那と恵美は、一緒に支度をすませて、縁側でぼうっとしていた。
「気持ちよい風ですね。」
 恵美の髪が風になびく。
 それはとてもきれいで、遮那は見とれていた。
「どうかしました?」
「いえ、なんでも……。」
 一寸照れくさくなったのか、余所を見る。
 恵美は首をかしげているが、まあ、いいかというような顔になり、
「昨日の海底神殿は素敵でしたね。」
「1日目がいろりおありましたね」
 と、今日までの事を色々話す。
 そして、
「こうして、長いようで短かった、海水浴ですが、楽しかったですね。」
「遮那君。まだ終わってないですよ?」
「あ、そうか。」
「あやかし荘に無事に帰るまでが、旅行です。」
 恵美は微笑む。
「ですね。」
 遮那も笑った。
「皆さんが戻ればまた大忙しになるかも。お土産はどうしましょ?」
「嬉璃ちゃんたち、大丈夫かしら?」
「三下さんが相変わらずだと思いますよ。」
 遮那が言うと恵美は苦笑した。
 でも、それがあやかし荘の日常なのだ。
 静かなこの海水浴場から、にぎやかなアパートに帰る。それがとても寂しいようで、また楽しみになる、不思議な気持ちになっていた。

〈アリスと明日菜とめいどのあくま〉
 「いきますよー!」
 と、アリスは思いっきり、レバーを引いた。
「きゃああああああああああ!」
 叫びは祐子。
 そのまま、海面に激突して、水柱があがった。
 かなり派手な遊びを堪能している。
 かなり前に、とある人物が立てた、謎の要塞。アトラクションとして機能している。アリスはそれで、順番ずつに飛んでいるのであった。沈着冷静な子供にしては派手な遊びである。
 つまり、今まで時空問題を解決する職務を一切合切わすれ、子供並みに遊んでいるわけである。
 その様を苦笑しながら見ているのは、祐子の愛剣をサーフボードにして、波乗りをしている、隠岐明日菜だった。
「明日菜さーん! たのしいですよー!」
「え? 私も? え、えんりょ……あ!?」
 いつの間にかアリスが束縛魔法で明日菜を捕まえた。
「ふふふふふふ。」
「だから、私………、そんなかげきなの……、アーッ!」
 あわれ、カタパルトでとばされる明日菜であった。
 若いって良いな。

〈皇騎と茜〉
 皇騎は前もって空鯨に教えてもらった場所に茜を連れて行く。
「どこにいくの?」
「良いところです。」
 と、彼は言うだけ。
 手をつないで、時にはだっこして、勾配を進む。
 茜に枝がつかないように、きれいな肌に傷が付かないように、優しく。
 すこし、開けた場所にでると。茜の視界は、蒼一色になっていた。
「わああ!」
 そう、「あお」、「あを」。
 そこに、白い雲が見え隠れする。
 穴場というわけではないが、海岸を一望できる、高台に案内していたのだ。
「きれい」
 茜は、海の蒼、空の青を ずっとながめ、たまに見える白に、心奪われる。
 毎割らない色同士が、美を見せているのだ。
「こう言うところだというのはすごいね。永遠にこのままなのかな?」
 茜は思う。
「空鯨がそうおもうならそのままなのでしょう。」
 そう、皇騎は答えた。
 忘れかけることだが、ここは空鯨の世界なのだ。常夏なのかは不明だが、この澄みきった世界が永遠に続くなら……、何かを思う茜の気持ちは理解できる。
 永遠。まさに、終わりがないのではとおもう幻想なのだ。
「はめてきたのにどうして知っているの?」
 茜が尋ねる。
「空鯨さんから一寸。」
「ふふん。」
 茜は微笑むだけで、それ以上言わなかった。
「今度は、宮小路家のプライベートビーチに誘いますね。」
「それは、また楽しみね。」
 と皇騎の言葉に、茜は微笑んだ。
 昼近くになるまで木陰に座り、この青い世界を見続けていた。


〈買い物〉
 昼食が終わると休憩し、そして一行はお土産をかいに向かう。
「さて、時間は1時間半で。いいかしら?」
「そうだな。都心に入ったときの道路事情も考えないと。」
「このルートを予定に入れましょう。」
 シュラインと草間、皇騎、影斬が確認をとる。
 あとは思い思いに、土産屋を回って楽しく会話をしていた。
「やはり、お土産には木刀なのでしょうか?」
 アリスは店の前に無造作に大きな筒に入れられている木刀を持って見つめていた。
「どうしてあるのだろうね?」
 祐子が首をかしげる。
 実のところ、木刀は謎である。なにか由来でもあるのだろうか?
 店の一部では、有名なデスクトップミュージックソフトでのカヴァーが流れており、義明が小さな棒を回している。
「何のまねですか?」
「いや、これが流れるならそれはやらないと、思って。本当ならネギがよかったけど」
 なにを考えているのですか。苦笑する撫子。
 遮那と恵美は、仲むつまじい普通の恋人として、あちらこちらをまわっている。
「これ、歌姫さんに似合うとから買いましょう。」
「嬉璃ちゃんはこれがいいかな。」

〈なにか忘れ物〉
 そこで、皆は気づく。なにか物足りない。こうした旅行には、あれがいたはずなのに。
「かわうそ? いないね?」
「あれも、何か思うところがあるんだろう。」
 草間はあのナマモノに解放されたことが、一番の休暇だったようだ。
「いつもからかわれていたものねぇ。」
「うるせ。シュライン。あれがいると、本当のリラックスにならない。」
「そうでしょうか、兄さん。かわいいですよ。もふもふは気持ちが良いですし。」
「どこかで背景に隠れているに違いないです。」
「皇騎ちゃん、そんな気配はないよ?」
「そこ、龍晶眼でみない。小麦色ごとき気にしてはダメだ。」
 と、なぜかかわうそ?の話になった。

〈帰り〉
 そして、一通り、お土産を買いおわり、最後の荷物を車に入れる。
 女将たちにありがとうと挨拶をして、またきますと言う。
「いつも来てくださりありがとうございます。」
 若い女将は笑みを浮かべていた。
 そして、各自車に乗り込む前に、シュラインの点呼に皆は応じる。
「草間さん、持ってきたドイツビールは、あげますね。」
 明日菜が草間に言う。さすがにたくさん持ってきたので、半ダースぐらい、余ってしまったのだ。
「お、さんきゅ。」
「かえって一段落ついたら飲みましょう。」
「そだな。」
 それぞれの車に乗り込んだ。
「途中で変わりましょう。草間さん」
 影斬が言う。
「ま、SAで休憩して、朝に立てた予定でいこうか。」
 車が走り出した。それに明日菜のバイクが追いかけていく。
 撫子は影斬が交代するまで、彼にもたれかかりでうとうとと眠っている。他の数名も眠っていた。はしゃぎすぎて疲れていたのだ。
 休憩場所に一度たどり着いたとき、シュラインが魔法瓶に入れていた湯にておしぼりを作り、運転手の皇騎や草間、影斬に渡す。そう、シュラインが女中に頼んでいたのはお湯だったのだ。
「これは、目の疲れに効くなぁ。」
「本当ですね。ありがとうございます」
 運転手は気持ち良さそうに目におしぼりを当てて座っている。
「ぐー」
 気持ちよさそうに眠ってしまったのは影斬。
「影斬くん、寝てるし!」
「気持ちよさそうなんだから良いじゃないか?」
 よほど疲れていたのだろう。

 そして、興信所……ではなく、長谷神社に車を止める。興信所はちょっと道が狭いからだ。
「おつかれさまでしたー。」
「たのしかったですー。」
 おたがいが、ワイワイと話をしながら、荷物を出していく。一度長谷神社で、一息ついてから、それぞれ、家に去っていくのであった。

「さて! 明日からはガンバらなくっちゃ!」
 シュラインが、草間に言う。
「そうだな。クーラー直っているかな?」
 草間が家のことが心配になってきた。
 電話が不意にかかる。
「? もしもし? な、ナマモノ!」
|Д゚) クーラー直した
|Д゚) これなかったの、これのため
「あ、そうか、ありがとな。」
「よかったね。」
「よかったですね。」
「ああ、これは幸いだ。」
 3人は意気揚々と、興信所に向かって車を走らせた。

 夏は終わり。まだ遊ぶ気持ちを抑え、仕事に向けて一歩進むのであった。


END

■登場人物
【0086 シュライン・エマ 26 女 翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員】
【0328 天薙・撫子 18 女 大学生・巫女・天位覚醒者】
【0461 宮小路・皇騎 20 男 大学生・財閥御曹司】
【0506 奉丈・遮那 17 男 占い師】
【2922 隠岐・明日菜 26 女 何でも屋】
【3670 内藤・祐子 22 女 迷子の予言者】
【6047 アリス・ルシファール 13 女 時空管理維持局特殊執務官/魔操の奏者】


■ライター通信
 滝照直樹です
 このたび、「草間兄妹の海水浴」に参加してくださり、ありがとうございます。
 今回もゆったりとした時間を過ごした、お話になりました如何でしたでしょうか? 大きく離れての行動がないため個別的な差異などありません。

 長いことに現実ではもう11月近く。もう秋も……な時期です。
 イヤながっかったねーと、かわうそ?と話しています。

 みなさま、3日間お疲れ様でした。

 滝照直樹
 20071019