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<東京怪談ウェブゲーム 界鏡現象〜異界〜>


其は光、闇を統べし者〜維持班〜


 ■

 それは冬の冷たい風に、更なる冷気を纏わせた。
 ぐにゃりと捩れたのは空か、――時間か。

 ……ァア……腹ガ減ッタナア……

 低い声が、一つ、二つ。
 十、二十。
 アスファルトの地面を這う。
 大地を波立たせるような不気味さと共に、それは人で溢れた魔都の只中にまぎれていく――。


 ***


 蒼月亭。
 店内のカウンター席で、店主ナイトホークに食って掛かるのは影見河夕(かげみ・かわゆ)だ。
「ちょっと待て、何が好きでソレとソレを混ぜるんだ」
「この組み合わせは比率次第で絶妙な味を引き立たせるんだよ。試しに飲んでみるといい」
「……美味いのか、それが」
「そういうのを食わず嫌いって言うんだ」
 顔を歪める河夕に、ナイトホークが薄く笑って言い返す。
 その傍では緑光(みどり・ひかる)が声を殺して二人の遣り取りに笑っていた。
「何だか楽しそうですね」
 彼らの様子を、少し離れたところから見ていたのは鈴木エア(すずき・えあ)。
『Flower shop K』の店員である彼女は、花を生け代えるために店を訪れていたのである。
「最近、よくいらっしゃるお客様なんですよ」
 アルバイトの少年が、クスッと小さく笑いながらそんな彼女に答えていた。
 偶然か、必然か。
 彼らが一堂に会したのは、もうすぐ気温が氷点下になろうという、ひどく寒い夜だった。
 好きで外を出歩く者などそうはおらず、普段は夜を徹して遊び歩く若者達さえも帰宅させるほどの寒波。
 その中を、息を切らして走るのは。
「闇狩(やみがり)の!」
 蒼月亭のドアベルが鳴らす音色を掻き消す勢いで声を荒げたのは、肩で呼吸している草間武彦。
「どうした所長」
「草間さん?」
 ナイトホークも、エアも、何事かと彼を見る。
 青褪めた顔で呼吸を整えながら、草間は必死に言葉を紡いだ。
「い、家に…電話、したら、出た相手が、たぶん此処だって…っ」
「ああ」
「何かあったんですか? そんなに慌てられて…」
「い、いま、東京タワーに、黒くてデカイ不気味なモンが現れて、何でも喰っていくって…っ、その姿形が、おまえ達の管轄なんじゃないかと思ってな……!」
「何でも喰う?」
「魔物の気配はしないが……、いや、この不気味な気配は何だ…?」
 虚空を見据えて言う河夕に、ナイトホークも鋭い視線を流す。
「とりあえず行ってみようか、現場」
「そうしてくれ、このままじゃ東京全部が喰われそうな勢いだ!」


 ***


 そうして現場に辿り着いた彼らは、目の前に広がる光景に呆然と佇む。
 赤を基調にした東京タワーが、今はまるで伏魔殿。
 黒い塊に覆われ、その周囲を飛び交うのは人に見えて人に非ず。
 背に一対の翼を生やした獣が、十匹以上も飛翔しているのだ。
 加えて周囲に人気は皆無。
 それは皆が避難したからか、……喰われたからか。
 横転した車や無残な姿を晒している建物、ひび割れた道路。
 テレビの向こうでしか見たことのなかった光景が、そこにはあった。
「…今は食欲も治まっているようですね」
 光が冷静に分析し、ナイトホークは頷く。
「しかしこれの正体は何だろうな…」
「タワーの内部もどうなっているのか気になる。その喰われたという人間が生きている可能性もある」
 河夕が言い、それぞれに顔を見合わせる。
「……やるんだろう?」
「もちろん」
「放っておくわけにはいかないな…」
 彼らは意を決する。

 正体不明の異形のものを倒すため、彼らはそれぞれに動き出した――。




 ■

 その夜、伊葉勇輔が赤羽根円と会っていたことも、あるいは偶然とは言い難い「何か」だったのかもしれない。
(妙な空気だな…)
 異質と表現しても過言ではない空模様に、勇輔は意識を奪われたように上空を仰いだ。
 そして、普段であればそんな彼に即言葉を投げ掛けて来るはずの円もまた、この土地を覆った異変に気付いていたのだろう。
 これは元凶を探さねばならない。
 暗黙の内にも二人は互いの意思を共有し、動き出す。
 が、それを制したのは彼の胸ポケットに仕舞われていた携帯電話。
 こんな時に誰かと眉を顰めたが、着信相手の欄に表示された名前に目を瞬かせる。
 IO2――東京という街に存在する裏組織。
「…何だ」
 あえてそ知らぬ振りで電話に出れば、相手は望み通りの返答をくれた。
 通話を切り、電源も落として胸ポケットに戻す。
「勇輔」
「ああ、東京タワーだ」
 必要な言葉など、それだけ。
 敵の居所を知った二人は夜の街を颯爽と駆け出した。


 ***


 勇輔は「白虎」の。
 円は「朱雀」の力を内に秘めた能力者であり、この都を守る四神の一。
 そんな二人が東京に及んだ危機を見過ごせるはずが無かった。
「! 何やのあれは」
「東京タワーが黒く塗り潰されたって感じじゃねーな」
 見えてきた首都のシンボル、赤色が基調の総合電波塔は、いま薄気味の悪い黒いものに覆われて、本来の姿など、その面影すら残していない。
「妖怪、というわけでもなさそうやけど」
「有翼獣ってか?」
 地上を疾走していると言うのに息一つ乱すことなく言葉を交わし合う二人は、いつしか電波塔を覆う黒いものから何かが滲み出てくるのを視認した。
 それは黒い塊から、次第に四足の獣に似た輪郭を描き、終いには一対の翼を背に生やす。
 もしもそれを近くで見ていれば、粘着質の液体に絡み付かれた時のような非常に生々しい音が耳を打つであろう光景だった。
「かーっ、連中はああやって増えているらしい」
 有翼獣は羽ばたいた。
 塊から四足を離し、暗雲に覆われた空へ飛翔する。
 更に電波塔へ近付くにつれ、周囲が戦場の跡地のように無残な姿を見せるようになっていた。
 この大都会の、中枢とも言える土地に、人一人見当たらない。
 原因は明らかだ。
「東京に仇なす者は討つ」
「当然」
 二人は更に速度を速める。
 広場に出る。
 同時、彼らより先に有翼獣との戦闘を開始している能力者達が居た事を知る。
「! 彼らは…」
 円が呟く先には女が一人、男が四人。
 その中の男二人を勇輔は知っていた。
「あいつ等とはつくづく縁があるな」
「知り合いか」
「ああ。これはますます助太刀しねぇわけにはいかなくなった」
 言いながら彼が取り出したのはサングラス。
 この暗闇の中だと言うのに、それで顔を隠すのは彼なりの遊び心。
「行くか」
「ああ」
 いつしか戦闘態勢に入った円の口調は変わり、それぞれの内に秘めた力によって足下に描かれる陣は守護結界。
 勇輔から放たれるは風と地に通じる言の葉、円から導かれるは炎の――。
 この都を守るために在る力。
「!」
 直後、二人の力によって周囲の気配が変わったのを感知したらしい二人、勇輔が知る影見河夕と緑光が振り返る。
「ぁ…、まさか伊…」
 その名を最後までは言わせずに。
「……!」
 彼らの足下から炎が地を這う。
 風に煽られ、奔る。
「これは…っ…東京タワーを覆ったんですか?」
 河夕と光の、驚いた顔が笑えた。
「やぁ二人とも。私は「助っ人の勇さん」、世界一のハンサム知事・伊葉に頼まれて来た」
「はい?」
 例えサングラスで顔を隠そうとも、痩躯に品の良いスーツ、そしてその声では本人と気付かれて当然。
 光が怪訝な顔をして見せると同時、背後では円も呆れている。
「何を言っているんだ」
「冗談だろ、冗談」
 笑いながらサングラスを外せば、河夕の複雑な表情がはっきりと見える。
「どうした」
「いや…、あんた…達の結界が張られる前だったら、そんな悠長にはしていられなかったからな」
「さすが俺様だろう?」
 言ってやれば、狩人二人は肩を竦めて笑い、円は軽い嘆息。
 そして自ら彼らに名乗る。

 彼ら二人と桜塚詩文(さくらづか・しふみ)、そして忍装束の双子、守崎啓斗(もりさき・けいと)と北斗(ほくと)。
 狩人と共に戦う五人が集結した瞬間だった。




 ■

 彼らは互いに名乗り、これまでの情報を共有する。
 中でも、IO2に所属していると語った、サングラスで顔を隠した本人曰く“助っ人の勇さん”から出た「ある程度の損壊はこちらでどうにでもしてやる」という言葉は、少年達に遠慮しなくても良いのだという制御解除の合図も同然だった。
 そして東京タワーを覆った結界は、当初の目論み通り、これ以上の有翼獣の発生を抑えていた。
 その下に蠢く獣になりかけた物の姿は見えるが、結界の強度が落ちない限り、敵の数に入ることはないはず。
 更にもう一つ。
 勇輔と円は、近隣に点在する寺社に宿りし古の神々から借り受けた力をもってタワーのある芝公園全域に囲いを作り出したのだ。
 塔を覆い本体の暴挙を抑える詩文の結界と、悪しき物を逃がさないよう土地を囲う結界。
 建造物損壊もIO2がどうにかしてくれると言うなら、もはや遠慮は無用。
「――やるか」
「ああ」
「僕は引き続き詩文さんの援護をします。この結界の維持を…、よろしくお願いします」
「任せてねん」
 にこりと微笑む彼女に、狩人も微笑み返す。
「援護はいいが、さっきみたいに狙い撃ちされちゃ面倒だ。少しバラけて連中も分散させるか」
「それがいい」
 勇輔が言い、啓斗が応える。
「さぁ…ここからが本番だ」
 上空を見据える。
 結界の強度に警戒心を露にした獣達は、今まで以上に手強いはず。
 だが。
「いくぞ」
 河夕が駆けた。
 その姿を目で追う獣達、しかし意識を引き付けるべく双子の飛び道具がその翼を狙えば、彼らは再び地上の彼らに対しても臨戦態勢を取った。
 見合ってばかりでは時間の無駄。
「――――……!!」
 河夕の手が頭上に、まるで鍋蓋のような平行で巨大な結界を創造し、それを地上に向けて落とす。
「!!」
 高所を飛翔していた獣の全てが、それに押されて地上に近付く。
 四人の能力者が迎え撃つ。
「北斗!」
「任せろ」
 視線一つで相手の意を察する双子。
「私たちが背を預けて戦うのは久し振りだな」
 円の言葉に、勇輔は静かに笑った。
 結界の中で迸る力には迷いがない。
 ただ一心に東京という街を。
 そして別の場所で戦う仲間達を想うがゆえに、自らの力を奮うのだ。
「大丈夫ですか、詩文さん」
「平気よん」
 光に声を掛けられて、彼女はそっと微笑む。
 荒れ狂う力も併せて結界内に留めなければならない彼女の疲労はかなりのものであるはずだが、勇輔と円によって補強された力は、想像以上に詩文への負担を軽減させていた。
「!」
 不意に光の顔付きが変わる。
 不覚にも、鳴るとは思わなかった携帯の着信に驚いてしまったからだ。
 彼は上着にしまっていたそれを取り出して目を瞬かせる。
「草間さんです」
 すぐ傍の詩文に告げてから通話を始める。
 その遣り取りは非常に短い、だが彼に笑顔を導くには充分だったらしい。
 電話の途中から、上空に向かって声を上げる。
「草間さん達が中で生存していた人達を救出したそうです、これから送ると」
「やったな草間!」
 真っ先に喜びの声を上げたのは北斗。
 啓斗の表情にも微かながら笑みが浮かぶ。
「しかし送るってのは…」
 河夕が怪訝に思いつつ呟く間にも、タワーの内部から微かな円形状の光りが見えてくる。
「……あれか。結界の展望台より少し下だな……、一部分だけ結界を弱めることは出来るか?」
「もちろんよん」
 問われた詩文は穏やかに答え、望み通りにその範囲の力を周りに分散することで効力を弱めた。
 同時に有翼獣の原型となるものも動きを活性化させるが、それは河夕が容赦なく叩き斬る。
 一方、地上では身体を輝かせたナイトホークが狩人に向かって駆けて来る。
「約束の通信機だ!」
「ありがとうございます」
 どんな環境下にあっても通信を可能とするレーザー式のそれを光が受け取ると同時、戦いには向かないと断言する彼はあっという間に走り去る。
 近く、そこから与えられる情報は待ちに待った敵の正体。
「それじゃぁ一般人が解放される前にこっちの獣共も片付けちまおうか」
 勇輔が、残り五匹程度になった獣目掛けて風の刃を放った。
 それらが一斉に落ちる。
 途中で円の炎の矢が二匹を射抜き、落下地点の近くにいた啓斗、北斗がそれぞれ確実に仕留めたのが最後。
「よっし!」
 彼らの目前を阻んでいた敵は、これで全滅だった。
「中には結構な人間が居たようだな」
 タワーから出て来た、微かな光りを纏った大きなシャボン玉の中には複数の人々。
 全員意識が無く、眠らされているらしいのは、興奮したり騒がれたりしては…、という草間達の配慮だろう。
「光、おまえはこの人達を安全な場所まで避難させてくれ。彼女の援護は俺が代わる」
「承知しました」
 有翼獣の失せた廃墟に落ちる沈黙の中、シャボン玉に包まれた人々を、光が上から自身の力で結界を張り、そのままの状態で遠方まで運べるようにする。
 獣は失せても、本体を滅するまで此処が安全とは言い難い。
「さて…、こっからどうすンだ」
 光と、救出された人々を見送りながら、一段落ついたと判断し紫煙を燻らせていた勇輔が問う。
「元凶を叩きに、草間達を追うか?」
 北斗が、そうしたそうに聞いてくる。
「それもいいが…」
 そのためには再び部分的に結界を解かねばならず、こちらに残す戦力も必要だ。
 どう分散すべきかと考え始めたところで、通信システムが着信を伝える。
 光からそれを手渡されていた河夕が操作に戸惑っているのを見て、啓斗は手を出す。
「俺がやる」
「あぁ…、頼む」
 出来ないものは出来ないのだと素直に譲れば、啓斗はあっさりとそれを使いこなした。
 そうして届けられる情報を復唱する事で、別の場所で様々な情報と手段を相手に戦っていた仲間達からの成果を、その場の全員に知らせた。
 一体、どこでどう調べたのか。
 今まで彼らが悪戦苦闘していた魔物の名はノイギーア(Neugier)。
 人間の想いを糧にし、魂を抜き取る魔物であり、攻撃的な性分は、恐怖や怒りという感情を人間に抱かせるためだという。
 話を聞き、河夕はわずかに表情を歪めた。
 魔物というものは根本的な部分が似通うものらしい。
 種族は違えど負の感情が好物なのだ。
 東京タワーこと「日本電波塔」は、情報や想いを集めて全国に発進する場所であり、空腹だったノイギーアの群体が、これらの想いに惹かれて時空に穴を開けた。
 その穴が、塔を覆う、この黒い塊なのだろうか。
 だから獣はここから湧いて出てくるのだろう。
 群れで行動するため、穴を塞げばこれ以上増えることはなく、弱点は「光」。
 光りにあたると動きも鈍くなるという。
「この情報は中の人達にも届くのか」
 啓斗が確認すると、通信機の向こうで相手は頷いたらしい。
 同じ通信機が届けられているため、この情報はあちら側にも伝わっている。
「それなら、中は中のお人らに任せましょう」
 戦闘モードから切り替わったためか、穏やかな口調で告げる円の視線は、真っ直ぐに東京タワーを向いていた。
「こちらがこちらの役目を果たしたように、中のお人らもきっと元凶を叩きはりますでしょう」
「…だな」
 勇輔も同意を示し、彼らは元凶に最も近しい場所で戦う仲間を想い、闇色のタワーを見つめ続けた。




 ■

 その異変に最初に気付いたのは、結界という力を通じて敵の気配を感じていた詩文だ。
「…中の人達も成功したみたいよん」
 にっこりと告げる。
 その意味を聞き返すより早く、タワーに現れた変化は劇的だった。
「こりゃまた…」
 勇輔が苦笑交じりに呟く。
 彼らの眼前で、東京タワーを覆っていた黒い塊は、まるで空間に捩られるように螺旋を描きながら一点に集められていく。
 その後に上書きされたのは、彼らが見慣れた赤い総合電波塔。
 いつもの景色が、そこに戻った。
「やったな」
 パンッ、と双子が手を叩き合い、勇輔と円が笑みを交わす。
 詩文が安堵の息を吐いて結界を解いて行くのを見守り、河夕もほっと胸を撫で下ろす。
 いつしか、あれほど厳しかった寒さも和らいでいることに気付く。
 長い夜が明けようとしていた。
「さて、と。俺は組織に連絡して来るぞ、ここの後片付けがあるしな」
「ああ…、ところで、その後で時間は取れるのか」
 思い掛けない誘いに、勇輔は目を瞬かせる。
 狩人は苦く微笑った。
「疲れたろう、たまには一杯どうだ? 蒼月亭の店主に奢らせよう」
「賛成! 腹減った!」
「北斗…」
 すかさず挙手する弟に啓斗が呆れた声を上げるも、彼の云う事は尤もだ。
「私も今からじゃお店を開けてもだし…、ご一緒させてもらおうかしらん?」
「そりゃいい」
 勇輔も同意し、円にも「どうだ」と誘う。
「そうやね…、せっかくですからお言葉に甘えて」
「ああ」
 賑わう彼らは、再びタワーを見遣る。
 中で戦ってきた仲間達が元気な姿を見せてくれるのを、今か今かと待ちながら――……。




 ―了―

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【登場人物(参加順)】
・0554/守崎啓斗様/17歳/高校生(忍)/
・0568/守崎北斗様/17歳/高校生(忍)/
・6625/桜塚詩文様/348歳/不動産王(ヤクザ)の愛人/
・6589/伊葉勇輔様/36歳/東京都知事・IO2最高戦力通称≪白トラ≫/
・7013/赤羽根円様/36歳/赤羽根一族当主/

【ライター通信】
この度はかぎ文師、水月小織文師、そして匠成織絵師とのコラボ企画「其は光、闇を統べし者」にご参加下さいましたこと、またノベルにおいては当方をご指名頂けましたことに心からの感謝を申し上げます。
お届けした物語は如何でしたでしょうか。
お気に召して頂ける事を心から願っております。

また近日中に匠絵師から異界ピンナップの募集告知も行われると思います。
もしよろしければ、こちらでも当方NPC・影見河夕と共演して頂ければ幸いです。

それでは、また別の機会でもお会い出来ますことを祈って――。


月原みなみ拝
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