|
【クリスマス・ナイト 〜Christmas Knight〜】
ファンシーな街並みはクリスマス色で、行き交う人々は様々なプレゼントを片手に皆幸せそうだった。
もちろん、クリスマスは一緒に過ごそうと約束をして待ち合わせをしている自分“欠梛壮”も幸せだった。
つい、先ほどまでは…。
今は大きな大きなクリスマスツリーの目の前で、澄み渡った夜空を見上げて驚くままに目を見張る。
視線の先には夜空を優雅に飛び去る大きな白いドラゴン。そして見るからに凶悪そうなドラゴンの手先には捕らわれてしまった幼馴染の姿があった。
そうなのだ、たった数秒前に大事な大事な幼馴染“八唄佳以”を、上空から飛来したドラゴンに攫われたのだ。あまりにも唐突すぎた出来事で、二人ともまったく声を上げる事もなく離れ離れになっていた。
「佳以ちゃんっ!!」
「今からおっかけても、人の足じゃ追いつかないと思うけどなぁ」
漸く壮が事を理解し、ドラゴン出現でざわめく人の波を掻き分け走り出そうとすると真横からそんな声がした。
見ればサンタ姿の少女が一人。
「でも、追いかけないと佳以ちゃんが!」
「そっかぁ、攫われた人ってあんたの大事な人なんだ? 大丈夫、あのドラゴン別に悪い奴じゃないんだ。ちょっとだけ寂しがりやなだけでさ」
焦る様子を見せる壮の隣で、サンタの少女はやけにノンビリとそして困ったように笑って言っていた。
「ま、そうは言っても心配だよね。よぉっし、助けに行こっか! あたしが力貸してあげるから☆」
大丈夫だと言われても、現に佳以は攫われてしまったのだ。大丈夫なわけがない。
暢気な少女サンタの発言にそう思っていれば、彼女はそれを察するのか、笑いながら壮に力を貸すと伝えていた。そして、手にしていた不思議なトナカイステッキを元気よく振り上げる。
その瞬間…
「大事な人を助けに行く時は、やっぱり素敵な騎士(ナイト)様じゃないとね!」
真っ白いマントを靡かせ、長い羽帽子の中世騎士もびっくりな騎士衣装へと服が変わっていた。
まるで魔法だ。ドラゴンがいるなら、こんな魔法があったっておかしくは無い。衣装の変わった自分を見下ろして、壮はずいぶんと落ち着いていた。
「――佳以ちゃん。佳以ちゃんを助けられるなら、俺は騎士にでも何にでもなれるから」
佳以が消えた夜空を見上げ、壮は小さく呟いていた。
本当に、佳以のためならなんだって出来てしまうのだから。佳以は自分にとって掛け替えの無い大事な相手なのだと、こんな所で改めて感じていた。
「わぁ、かっこいいじゃん! よーっし、それじゃあ捕らわれのお姫様を助けにれっつごー!」
まるで照れる事もせず、それどころか何か決意を秘めた騎士さながらに夜空を見上げた壮にサンタ少女は嬉しそうに両手を叩いた。
そうして再び彼女がステッキを振り上げれば、身体がふわりと軽くなって足が地面を離れだす。
「そうだ! あたし、見習いサンタのエファナ。皆に素敵なクリスマスをプレゼントしたら、正式にサンタクロースって認めてもらえるの。だから、あんたとあの子に絶対素敵なクリスマスプレゼントしちゃうんだから!」
そんな風に自己紹介をして見せたサンタ少女と共に、佳以を助け出すため壮はクリスマスの夜空を飛び出したのであった。
■
足下に広がる綺麗な街並みと、夜空いっぱいの星空はクリスマスに相応しいのかもしれない。
しかし、肌を刺すように詰めたい空気もまたクリスマスと言う冬に相応しくて、こんな寒い中を不安を抱えたまま佳以が攫われたのだと思うと、何故止められなかったのかとか、本当に大丈夫だろうかとそんな気持が過ぎりっぱなしだった。
「だーいじょうぶ、って言ってるのに。心配性だねー壮は。口元はちゃんと笑ってるのに、目が笑って無いよ?」
ステッキに腰掛け飛んでいるエファナが回り込む様にして壮の表情を覗き込んでいる。
先ほどから頭の中で佳以を心配している壮は酷く口数が少なかった様だ。
「え? ああ…」
言われた壮はずっと遠くを見続けていた視線をエファナに戻し、彼女の言葉の意味に軽く瞬いてから口元の笑みだけを少し和らげた。
「あは、そりゃそうだよ。いくら悪意の無いドラゴンと言っても、佳以ちゃんが攫われてるんだもの」
大切な人が攫われて、何も考えずに、ましてや暢気と笑う事などできるはずが無い。
ドラゴンに悪意が無いと言われても心配にもなるし、そのドラゴンに対して怒り的なそんなものも覚えてしまう。壮にしては珍しい感情だろうが、佳以の関る事では普通だった。
「でも。正直言うと、わんわん泣いて取り乱したい気持かな。それこそ、子供みたいに」
「へぇー、ちょっと意外かも。凄い冷静な人なのかな、って思ってた」
「大事な人が目の前から居なくなったら、どんな冷静な人でもきっとそうなるんじゃないかなって、俺は思うよ」
エファナの反応に壮は白い息を吐き出しながらそんな風に返す。
ふと下を見れば、綺麗だった街並みは消えて雪の傘を被る森が広がっている。風も強くなって白いマントや帽子の羽が風に靡いてゆく。
「そうかなぁ? でも、なんで泣かないの? 泣きたいんでしょ?」
赤白色の幼いサンタは不思議だと言う様に首をかしげていた。
きっとこんな時は『キミにも大事な人が出来れば』なんて言う所なのだろうが、壮は口元の笑みを緩めてそれとは別の事を喋った。
「だって、そもそも佳以ちゃんが泣いてる姿もあんまり見た事が無いのに、俺が泣くわけにはいかないじゃない。……好きな人の前では、格好よくありたいし」
“好きな人”そう言葉を口にすると、なんだか不思議と勇気が湧いて来る。
そうだ、それこそ騎士の様に佳以を助けに行けるのは自分だけなのだから。泣きたい、などと言っている場合ではないのだ。
「わぁーっ、そうなんだ。あの子の事、好きなんだ! じゃあ、やっぱり泣いてなんてられないね、格好よく助けないと! 白馬とか欲しい?? あ、指輪とか、花束とか!」
壮が改めて佳以を助け出す決意をしていると、瞳をキラキラ輝かせたエファナが壮の周りをくるくる回って喜々と言ってきた。
「ありがとう、エファナ。でも、何も要らないよ。今のこの気持があれば、俺は佳以ちゃんを助けて上げられるから」
それに、この気持がそのまま佳以に届けば嬉しい。と、壮はそんな事も思っていた。
「やーん、甘いーっ。雪とか氷とか、溶けちゃいそうだねー。――ぁ! ほら、騎士さんお姫様はあのお城の中に居るんだよ、あそこがドラゴンの住みかなの」
壮の言葉に再び瞳を輝かせたエファナであったが、うっそうとした森が途切れ寒々しいばかりの雪山の肌が現れると、雪山の足下に聳える巨大な氷の城を指差していた。
■
佳以が連れてこられた城は、全てが氷で作られた冷たい冷たい城だった。
壁も床も柱も、椅子もテーブルも。何もかもが氷で、その場所に立っているだけでまるで冷蔵庫の中にでも放り込まれた様に寒かった。
本当に何も解らないままこんな場所に連れてこられてしまったのだが、自分を連れてきたドラゴンは何をすると言う様子でもなく、寒がる様子を見せた佳以に毛皮の上着を差し出してきていた。
その後にも、次々と子供が喜びそうな玩具や、凍ってはいたが果物や花などを佳以に差し出して受け取れと言って来ていた。どうやら言葉は通じない様だが、せっせと色々なものを運んでくる様子が小さな子供の様だと佳以は思っていた。
「これも、ですか? ありがとうございます」
氷の窓から外を見ていた佳以に、再びドラゴンが何かを差し出してくる。冷たく凍った林檎だった。
大きな口に小さな林檎のヘタを上手に挟んで差し出されると、佳以はゆっくり微笑んで冷たい林檎を受け取っていた。
「あなたは、このお城にお一人なのですか?」
受け取った林檎を側のテーブルに置きながらそんな質問をしたが、勿論返事などは無い。
大きくて青い瞳をパチリと瞬かせたドラゴンはその後に何故だか嬉しそうに佳以に頭を摺り寄せている。悪意など何処にもなくて、見上げるほどに大きいのにまるでこんな様子は猫や犬の様で、佳以は寄せられた頭をゆっくりと撫でていた。
「こんなに広いお城で一人なら、寂しいかもしれませんね。…今日は、クリスマスですから」
もしかしたら、一緒にクリスマスをお祝いしてくれる相手が欲しかったのかもしれない。
そう思えば一人ぼっちのドラゴンと一緒にクリスマスを過ごしてあげたいとも思えたが、やはり此処でずっと過ごすと言う事にはどれだけドラゴンが優しかったとしても怖さも不安もあった。
そっと冷たい鱗の肌を撫でながら佳以は再び窓の外を見る。夜でもなお白い雪の絨毯と、その先には深い森。飛び越えてきてしまえばあっという間に街から辿りつくのかも知れないが、人の足でそれをするとなればきっと寒さで凍えてしまう。
「…壮。壮、心配していますかね…」
きっと心配している。そして追いかけようと、寒い雪の中を歩き出してしまっているかもしれない。
そんな不安な気持で佳以の表情から微笑みが薄らぐと、ドラゴンがそれを気にしたのか心配するかの様に小さく鳴き声を落としていた。
「あ…、大丈夫です。――え? 何処に…」
大丈夫、大丈夫…ではきっと無いけれど、心配されたのだと思うと思わず大丈夫だと口から言葉が落ちる。表情が沈んで、視線まで落ちてしまっていて、佳以は視線を持ち上げて言ったのだが、急に背中をドラゴンの鼻先に押されて歩き出す形になっていた。
早く早く、と急かす様に背を押すそれに素直に佳以の足は動いたが離れてゆく窓を振り返ってしまう。
もしかしたら、幼馴染の彼が迎えに来てくれるのではないかと。きっと心のどこかそれを思っていて、窓から離れてしまうのが嫌だった…。
背を押されてやってきたのは、また別の一つの部屋。
天井が驚く程に高く、円柱状の不思議な部屋。
「クリスマス…ツリー…?」
その部屋の中心には氷で作られたクリスマスツリーが静かに、どこか神秘的に佇んでいた。
部屋の入口でそれを見上げた佳以は、驚きとなんだか凄いものを見ているとほんの少しの感動を覚えた。これを壮と一緒に見ていれば、きっともっと素直に喜んだりも出来たのかもしれない。
巨大なツリーをそうして見上げていると、横でドラゴンが動き出す。側に置いてあった大きな木箱の中を覗き込んだかと思うと、あのツリーに似合う大きなクリスマスオーナメントを持ち出してツリーへ向かい出した。
「飾り付け、したいのですね」
暫くドラゴンの様子を見ていると、まだ飾られていないツリーにオーナメントを飾ろうと一生懸命にやっている。上手く行かずに氷の枝が折れたりしていて、それでもめげない姿に佳以の表情もゆっくりと微笑んだ。
「ドラゴンさん、飾り付けのお手伝いをしてもいいですか? そんなに高い所でなければ、私にも飾れそうです」
部屋をぐるっと見回して、どうしてかツリーの側に大きな梯子があるのを見つけていた。どう見ても人が使う梯子なのだが、それを使えば低い場所くらいなら飾れそうだと佳以はドラゴンに言ってみた。
声に気付いて此方を見るドラゴンだが、やはりわからないのか小さく首を傾げたので、木箱の中のオーナメントを手に持って見せると、喜ぶ様に一声鳴いてくれたのでそれがきっと了承の印なのだと佳以は思ってツリーを飾る手伝いを始めた。
沈んでばかりいたって仕方が無い。このツリーを飾り付けたら、一度ドラゴンに話しをしてみよう。自分を心配している人が居て、自分も彼のもとに戻りたいと言う事を。言葉は通じないかもしれないけれど、気持だけでも届いてくれれば何か変わるかも知れない。
「…大丈夫。きっと、大丈夫です」
大きなオーナメントを氷の枝に飾り付け、佳以は不安に溺れそうになる自分を励ます様に呟いていた。
■
飾り付けを始めてどれくらい時間がたっただろうか。
大きなツリーはまだまだ飾り足りなくて、華やかなクリスマスツリーには程遠い。
飾り付けが終わったらドラゴンに話しをしようと思っていたのに、これではいつ話しが出来る様になるのかさえ分からない。
ツリーを見上げ、あとドレだけ時間があれば終わるのだろうと思ってしまった佳以は堪らない不安や寂しさを抱えてしまう。
それをドラゴンは察したのだろうか、ツリーの前で立ち止まってしまった佳以の側にくると身を屈めて一生懸命佳以の顔を覗きこんでくる。このドラゴンに何か悪意があってくれたなら、どうしてこんな場所に連れてきたのだと思えてしまえるのに。ただ無邪気な子供の悪戯の様に連れてこられてしまえば、そんな風に思う事も出来なくて、帰りたいと寂しいと思ってしまう自分にばかり罪悪感が募ってしまう。
それはきっと優しい人の証拠なのだと。壮が側に居たならば、きっと笑いながらそんな風に言っていただろう。
「ドラゴンさん、……私は…」
もとの場所へと戻りたいです。と、言いかけたが、言葉が詰まってしまった。ドラゴンの大きくて青い瞳にまるで言葉が呑まれてしまったように声が出ず、胸の奥が複雑な気持でズキンと痛んだ。
「…ごめんなさい、何でもないです。ツリー、もう少し飾り付けを――」
結局戻りたいとは言い出せず、首を横に振った佳以は再び飾り付けをと動き出そうとしたが、部屋の入口から響いた足音を聞いて振り返っていた。
「佳以ちゃんっ!!」
「…壮…」
ゆっくりと振り返った佳以は、その入口から駆け込んでくる真っ白い姿を見ていた。服装はなぜかいつもと違うけれど、その雰囲気や声などはそのままいつもと変わらない幼馴染、欠梛壮。
駆け込んでくる姿とその声を見て聞いて直ぐ、佳以は小走りで壮のもとへと向かっていた。
「佳以ちゃん、大丈夫だった? 怪我は無い? 怖かったよね、ごめんね、一人にさせちゃって」
「大丈夫です。怪我もありませんし、ドラゴンさんは優しかったので……」
壮の顔を見て、いつもの様に気づかう言葉を聞いて。佳以はいつもと同じ様に大丈夫だと頷くのだが、それがいつもの様にはいかなくて。
「佳以ちゃん? やっぱり、どこか怪我でも」
「違います、違うんです、壮。――嬉しくて、ありがとうございます…」
不安に飲み込まれていた心が安堵へと包まれてゆく感じと、それよりなにより本当に壮が助けに来てくれた事が嬉しい。そうして素直に気持を言葉にすると、急に目元が熱くなって佳以の瞳から涙がぽろりと落ちていた。
「…あ、すみません。なんだか嬉しくて…変ですね、私…」
手元に落ちた涙で初めて自分が泣いていると気付き、佳以は目元を指先で拭う。涙なんて見せたら、壮を驚かせてしまう。そう思ったが、いつもの様に驚いたり慌てる様子を壮は見せなかった。
「あのね、佳以ちゃん。俺、佳以ちゃんに何かがあったら、絶対に佳以ちゃんを護るし助けるんだよ。……よかった、佳以ちゃんが無事でいてくれて」
そうやって告げて微笑んだ壮は、涙で瞳を濡らした佳以をそっと抱き締めていた。
そんな様子をほんの少し離れた場所で見ていた二つの視線がある。見習いサンタと白いドラゴンだ。
「わ、わ、わっ…子供は見ちゃだめかな。駄目だよねっ」
行き成りの展開に、小声で慌てて見せたエファナがドラゴンの視線を隠しながら自分もぎゅっと目をつぶっていた。だから、エファナとドラゴンが目を閉じたそのほんの一瞬に何が起こったかは…氷のクリスマスツリーだけが見ていた真実と言う事となっていたようだ。
■
「よーっし、これで準備おっけーだよね。うん、素敵いいかんじ☆」
あの後、もの寂しげなツリーを全員で飾り付けをした。
エファナがサンタの魔法で、料理やケーキを出して氷の部屋は小さいながらもクリスマスパーティーの部屋となっていた。
「壮、そういえば…どうしてそんな格好を?」
一段落がついて、嬉いだとかなんだかちょっと気恥ずかしいだとか、そう言うものも落ち着いてくれば、佳以は気になっていた事を壮へ尋ねていた。白いマントの服は、金髪の壮には似合うと思ったがどうしてそんな格好をしているのだろう?
「うん? ああ、これはね。捕らわれのお姫様を助けに行くには、やっぱり騎士じゃないとね。って事でこんな格好なんだって」
笑う壮は、片手でマントを靡かせてみせている。恥しげを見せなければそれが妙に様になって、騎士というか王子様にも見えそうだった。
「うん、あたしが魔法でちょちょいっとね! そうだ、お姫様にもちゃんとお姫様の格好になってもらわないとねっ。えぃ!」
「え?」
何処からかひょいと顔を出したエファナが、壮の言葉に首を振りながら一緒にトナカイステッキを振り上げた。そうすると、佳以の衣装までもが淡い桜色のドレスへと変わっていた。
「…えっと」
「佳以ちゃん、良く似合ってるよ。可愛い」
転ぶような話の流れに、佳以は瞳を瞬かせながらだがゆっくり微笑んだ。
つい先ほどまで、あんなに寂しくて不安だったのに今はこんなに嬉しいなんて。なんだか不思議だったが、凄く幸せだった。
「これで主役が揃ったね。ちょっと悪役に迫力ないけど、それはご愛嬌ね。それじゃあ、みんな揃って…」
『メリークリスマス!』
色々あったが、これで一応めでたしめでたし。
騎士はお姫様を助けて、寂しがりのドラゴンは皆でクリスマスを過ごし、見習いサンタは正式なサンタクロースに認められ…たか、それはまた別のお話しと言う事で…。
END.
■登場人物(この物語に登場した人物の一覧)■
【7184】八唄佳以(やうた かい)/女性/18歳/高校生
【7183】欠梛壮(かんなぎ そう)/男性/18歳/高校生
(NPC)エファナ/女性/外見年齢12歳/見習いサンタ(レベル1魔女)
■ライター通信■
いつもお世話になっております、神楽月です。
今回も、ご参加有難う御座いました!!
相変わらずの素敵なプレイングを頂けて、書く前よりあれこれと考えて本当に暖かい気持になっておりました。笑
クリスマスと言う内容ですが、なんだかクリスマス色が少なく申し訳ございません…。
壮くんは格好良く本当に佳以ちゃんを助ける騎士の様で、攫われた佳以ちゃんは壮くんの事を気にかけながらもドラゴンの事まで色々気にかけてしまう、
と、そんな雰囲気を出せたらなぁ…と思っております。少しでもお気に召して頂けたら幸いです!
プレゼントですが…思いつかず、でしたので無しの方向になってしまいました。申し訳ございませんでした!!
今回も本当に素敵なお二人にワクワクさせて頂きました!ありがとうございます。
それでは、お二人様に素敵なクリスマスがやってくることをひっそりと願いつつ失礼させて頂きます。
|
|
|