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<東京怪談ウェブゲーム 草間興信所>


[ うたかたのバトルステージ ]


「こんだけ人が集まったんだ、普段そうは出来ないことをしてみないか?」
 それは村雲・翔馬(むらくも・しょうま)の一言から始まる。
 今までの経験から即座に何かを察知した草間・武彦(くさま・たけひこ)は、この後に何か問題になる発言が出ぬよう必死で抵抗しようとした。
「っ……どうか普通に年を越させてくれないか? な、飯食ってテレビ見て、皆で喋って年越せば満足だろ!?」
「いや、そいつはおもしろそうじゃねーか。こんだけ腕自慢の人間も揃ってる……腕試ししてーと思ったんだよ」
 しかし、そんな武彦の言葉など聞くこともなく、翔馬に便乗するよう口を開き会話を広げたのはギルフォードだ。
「腕試し…ならば堅気の人間を殺すわけでもない」
 そしてポツリ、鬼鮫(おにざめ)までもが静かに同意する。
「待て待て待て! 此処にいる奴…俺含めてだ、全員が全員闘えるわけじゃないだろ」
「ん? でも別に腕試しなら、敵わないと分かってる相手に向かって楽しむってのもありじゃないか? それに、拳だとか剣だけが闘うってワケじゃないだろ。対戦方法さえ考えれば、闘えない奴だって楽しめる筈だ」
「あら、面白そうじゃない。うちからはさんしたくんに桂を推しておくわ。好きに使って頂戴」
 結局武彦の抵抗は、いとも簡単に翔馬の案にかき消され、碇・麗香(いかり・れいか)の推薦により、この企画には拍車がかかる。
「お、暴れても大丈夫そうな空間がいくつかあるじゃねーか」
 扉を開けながらそう言うギルフォードは嬉しそうだ。
「よし。んじゃ、参加者集合な」
 声と同時、何人かが立ち上がり、翔馬の辺りへと集まり始める。
「んー…」
 この事態に彼女は小さな苦笑いを浮かべつつも、今は隣で呆然と立ち尽くす武彦の背にそっと手を触れた。
「ね…武彦さん? もうこの際、事務所が壊れないだけ良いと思いましょうよ」
 言いながら数度その背を優しく叩くと、どこか一点を見つめていた武彦の眼が確かに揺らいだ。
「……っ、そ…そうだな、それに戦いを好まない奴が、冗談半分で参加するならば――!!」

 しかし、そんな彼の期待も、数分後にはあっさりと裏切られることとなるのだが……。


「一応…応急処置の用意しておこうかな……後は――――」

 ポツリ独り言のように呟くと、彼女は気にはなるものの、武彦をその場に置いて席を立った。



    □□□



 主催メンバーは除き、集まったメンバーは黒崎・吉良乃(くろさき・きらの)――現在パンドラに乗っ取られ中であり、その肩書きは吉良乃の友人である――、シュライン・エマ、桃・蓮花(とう・れんふぁ)、三薙・稀紗耶(みつなぎ・きさや)の計四人。
 シュライン以外は穏やかな肩書きを持つものはおらず、特に吉良乃に関しては全身が青白く、頭の黒い角や背中の翼に尻尾と、その姿は集まった者の中では一番奇抜なものだった。そんな吉良乃の眼は、先ほどからキョロキョロと左右に揺れていた。早速対戦者探しをしているのかもしれない。
「んじゃ今から開始にするが、そっちから闘いたいと思う相手を選んで欲しい。基本的には一対一の真剣勝負だ」
 そんな翔馬の切り出しにまず、シュラインは対戦する意思がない事を告げる。競うよりはコツコツマイペースに動いている方が性に合っているからと言うこと、そして今後の予定――主に宴の準備、を告げると輪を抜け台所へと向かった。そこは一足早く熱気と良い匂いの漂う場所。見れば既に蓬莱が食事の準備を着々と進めているようで、彼女の立つ場所以外からも物音がする辺り、人手は十分足りていると思われた。
「あ…こんにちは〜、シュラインさん」
 シュラインに気づいた蓬莱は、調理の手を止めると笑顔で振り向き言う。彼女にとってはまだこの程度、忙しい内には入らないのかもしれない。
「こんにちは、蓬莱さん。何か手伝えることがあったらって思ったのだけど、この様子じゃやっぱり必要ないみたいね?」
「そんなこと無いですよ〜。零さんもさっき何処かへ連れて行かれてしまったので、幾つかお頼みしたいことも。もう少ししたらわたしも表に出ますから、それまで宜しくお願いしま〜す」


 こうして、それぞれの年越しバトル?開幕――…‥。



    □□□



 シュラインが台所から戻ると、興信所内は何故か半分宴会場と化していた。吉良乃と蓮花の姿は見えず、武彦に問えば既に戦闘開始とのこと。指し示された先にある半開きのドアを見れば、既に互いの相手とぶつかり合う二人の姿が見えた。
 吉良乃はギルフォード、蓮花はエヴァと、それぞれ相手に不足の無い闘いだ。二つの場所は離れてはいるが、視線を少し移動させればすぐ隣が見える状況。テレビで二番組を同時に見ているようなものだ。そしてその周囲にはわらわらと闘いに参加しない者たちが興味深そうに集まり、好き勝手に寛いでいる。
「観戦席、ちょっと増やした方が良いかな…後は――――今この状況が何なのか……知りたいところね」
 どうやら吉良乃と蓮花が闘っている以外のドアも放たれ、その先がどうやら宴会場になっていた。ただし、そこに入りきらなかった、あるいはそこに行きたくない者たちが此処にいるようなのだが……。
 どうやら稀紗耶主催の一気飲み対決中なようだ。彼は酒瓶を片手に、杯を掲げて見せては参加するかどうかをシュラインに問う。それを「今はまだ仕事中ですから後で」と、やんわり断ると、しゃがみ込み武彦と零の耳元で小さく告げた。
「武彦さん、零ちゃん……程々に」
 零の場合は飲むフリ、の気もするが、参加している…おそらくさせられている以上、酒の席は気をつけるに越したことは無い。案の定、稀紗耶は茂枝・萌(しげえだ・もえ)へと対戦を申し込み始めていた。
「流石にそれはダメじゃないかしら……未成年の子にはジュース用意するから待っててね。後みんな、お蕎麦か饂飩どっちが良いか教えて頂戴? 後で用意するから」
 そう言ってはメモとペンを取り出した。シュラインが考えていた手伝いの中で、実際に蓬莱から頼まれたのがオーダー取りだ。既に大量の年越し蕎麦、好みやアレルギーを考慮し饂飩の準備がされてはいるが、正確な数が分からなければ供給も大変なことである。闘いに溢れてしまった者たち、あるいは今一気飲みを楽しんでいる者たち、一人一人に声をかけては、正確な数を把握する。
「こんなものかしらねぇ…」
 最後に自分の分も足すと、丁度蓬莱が台所から出てきた。どうやらお汁粉やお摘みの準備まで整ったらしい。
 「年末年始位、どうぞゆっくりしてください〜」と言う蓬莱の暖かい言葉に、シュラインは礼を告げるとメモを渡し、飲み物や摘み等をお盆に乗せては武彦の元へ戻ることにした。その途中、バリンと窓が割れる音が響き、武彦の声が上がり、すぐに準備を整えると台所を出る。
 案の定というべきなのか、何かが起こり窓ガラスが割れ、部屋には冷たい夜風が入り込んでいて、早速蓬莱がダンボールで穴を塞ごうと補修作業に乗り出していた。
 そして宴の席はといえば、どういうわけか武彦が一気飲み対決の席に加わっている。その隣には鬼鮫にファングまでが同席していた。グラスに並々注がれているのは、水ではなく勿論日本酒なのだろう。
「さて、四人並んだところで……このレース、誰が最初にゴールするかが見物!!」
 そして、振り下ろされた翔馬の手と同時、一斉に酒が呷られる。どの減りも早く、皆が同時にグラスを口から離し置いたように見えた。
「どうだ〜、どうだった?」
 周囲の反応は様々なもので、稀紗耶が一番だったという者もいれば、鬼鮫、ファングだ武彦だと、皆の判定は見事に別れ、結局再戦が決定。再び並々注がれたグラスを呷った三回戦、途中でファングが咽返り戦線離脱。しかし今回も稀紗耶か鬼鮫か武彦か、勝敗は決まらない。
「なんだかスッキリしないもんだしなぁ、もう一回いっとくか」
「ああ、勝負事は白黒つけたほうが良い」
「おまえら底なしだな……」
 ブツブツ言いながらも結局四回戦。此処に来て武彦の勢いが衰え戦線離脱となった。
「武彦さん、こっちこっち」
「……っ、?」
 急性アルコール中毒とまでは言わないが、明らかに酔いの回った武彦を、シュラインはソファーに呼ぶとそこに休ませることにする。少しでもストレスを減らすよう、持ってきた飲み物やお摘みでも与えようかと思っていたが、今は一先ずコップ一杯の水を差し出した。
「……大丈夫?」
「あー………………多分」
 コップの水を一気に飲み干すと、眼鏡を外し目を腕で覆い隠す。それ以降全く喋ろうとはせず、余程堪えたらしい。
 一気飲み対決はまだ続き、代わり映えの無いその状況からふと目を離せば、激しい戦いを繰り広げている吉良乃や蓮花が視界に入った。
 吉良乃はギルフォードを相手に勝っているように見える。それも、人ならざる姿・力――地に落ちても消えない炎を雨のように降らせたり――ゆえかもしれない。
 それと異なり、蓮花の方は互角の戦いが繰り広げられているようだった。こちらは互いに人間離れした戦い方をし、元々ライバル同士という関係からもなかなかの接戦――特に蓮花は最新型霊鬼兵の戦い方に加え、中国拳法を交えた独特の戦い方でエヴァに対抗、周囲の注目は、派手な吉良乃対ギルフォードも多いものの、大半がこちらへと向けられていた。
「こんな形で生の試合見れるのはやっぱり面白いわね…それに、近くてもこっちに被害は及ばないわけだし」
 そう目を離した隙だ。いつの間にか一気飲み対決が一つの区切りをつけたのか、稀紗耶が次なる標的を零とした。零は少しだけ困った顔を見せたものの、今この場できっぱり断ることはしない。これもまた止めるべきだろうかと考えたところで、いつの間にかソファーでぐったりしていたはずの武彦の姿が無いことに気づく。
「――ちょっと待ちな」
 そして武彦の声と同時、その場に現れたのはロングコートを羽織、銜えタバコをした一人の男性…だった。
「……(武彦さん…急に居なくなったと思ったら)」
「なんだぁ、まだ相手するつもりか、草間さん?」
 空にした猪口を傾けながら、稀紗耶は男――どう見ても武彦、を見た。
「違う、俺は…草間と言うヤツじゃない」
 その返しに、周囲が硬直する。
「いや、でも誰がどう見てもさっき俺に負けた草間さんだろ。負けた奴とはもう勝負するつもりはないんだけどなぁ…」
「俺は…その、で…ディテクターだ」
 何処かでガチャンとコップの割れる音がするが、すぐさま蓬莱による処置が行われたらしい。何事も無かったかのように周囲の目は二人へと集まっている。ただ、そこでシュラインは一つの違和感を覚えた。今ふと見た方向で、何か可笑しな光景を見た気がする。否、それはずっとシュラインの視界の隅にあり、無意識の内ずっと見ていた気もする。
 しかしそうして考えている間に、二人の話はどんどん進んでいく。
「…………そうか、じゃぁ今度はディテクターさんとやらがお相手なんだなぁ?」
「そうだ。俺が相手になるから、そいつは開放してやってくれ」
 その言葉に、武彦の真意が分かった。形はおかしなものだが、どうやら零を助けようとしているだけと。稀紗耶は一瞬考える素振りを見せ、やがて小さく頷いた。
「了解。手加減、ってワケでもないが、今度は口直しにワインでも行くかね〜」
 楽しそうに言いながらボトルを取り出すと、早速コルクを抜き始める。
「…さて、ディテクターさん、もしこれで勝負にならなければ――俺は彼女に対決を申し出るだろうねぇ?」
「……っ!」
 言いながら渡すグラス。誰からとも無くかけられた開始のコールで、共にグラスを傾けた。
 その瞬間、シュラインは違和感の正体を知ることとなる。それは、あまりにも意外なことで、恐らくこの事実一つで一気飲み対決は終了するのではないかと思われた。周囲の数人もどうやらその事実に気づいたらしく、目が離せないでいた。そうして此処までを一瞬で考えた後、稀紗耶たちの方を見れば、ディテクターが「どっ、どうだ!?」と声を上げる。
「あの…さっきから気になってたのだけど――」
 その切り出しは稀紗耶たちに恐る恐る。しかしその後は、シュラインの位置から少し離れた場所に居る零――それも、未来の零に向け言った。
「零ちゃん……えっと未来の零ちゃんね、加わっては無いものの、さっきから対決の度ずっと一緒に飲んでない? しかも、誰よりも早く連勝する形で…今も」
「……え゛?」
 確信ではない。ただ、今最初から最後まで見た限りはそうだった。掛け声と共に酒を呷り、ディテクターより稀紗耶よりも早く、いとも簡単にグラスを空けてケロリとしている。そして、彼女の周りにはありとあらゆるアルコールの空瓶まで無造作に転がっていた。
「え? あ……の、面白そうだったのでつい。たまにはこうして食事をするのも良いとも思ったり…」
 やがて微かに首を傾げ言った未来の零による言葉は、シュラインの予想が正しいものだとも証明する。
「それが食事かよ……」
 思わず項垂れた稀紗耶は、未来の零を見た後ディテクターに視線を移し、そのまま大きく溜息を吐いた。
「あー……もう一気飲み解決は終わりにするかぁ。後は各々、好きに飲もう」
 その言葉に、誰からとも無く安堵の息が漏れた。それはディテクターも同じようで、ふらふらとトイレの方へと歩いていくと、数分後には武彦がやはりふらふらの足取りで戻ってきた。
「今度こそお疲れ様、ね……」
 思わず苦笑いを浮かべたシュラインに、武彦は一仕事終えた達成感からなのか、微かに笑みを浮かべる。
「……今更って気もするけど、少しだけ何か食べない? 今お茶も淹れてくるから」
 そう言うと武彦はソファーに身を預け小さく頷く。その言葉にシュラインが立ち上がると、丁度戦いを終えた吉良乃が戻ってきた。続いて蓮花までも。二人ともきっちりとした勝敗はつかなかったようだが、見る限りは満足そうだった。
 こうして全員が戻ったところで、年越し蕎麦饂飩もそろそろ用意する頃かもしれない。
 台所に戻ると、まずは急いでお茶を淹れ、何か果物は無かったかと冷蔵庫や棚の缶詰を探し出す。どちらも胃の粘膜を守ったり、アルコールの分解を助けたりと、出来るだけ今日の酒を持ち越さないためのものである。
 体調までもが無かったことになるのならば嬉しいことなのだが、過度な期待をしすぎるのも怖いものだ。
「あ、シュラインさん丁度良いところに〜。後程配膳のお手伝いしていただけますか?」
 そこに蓬莱が戻り、またいそいそと準備を始める。シュラインの考えどおり、蕎麦と饂飩の準備だ。



    □□□



 全ての闘いが一通り落ち着きまったりとした空気の中、皆は蓬莱やシュラインによって配られた蕎麦や饂飩に手を付け始める。その味に文句はなく、希望すればおかわりの準備もされていた。まさに最高のもてなしだ。
 宴の最中、多少傷ついた者や酒で潰れた者も出たものの、"夢が覚めれば全て元通り"……その言葉を信じ、今は各々自由にこの年越しを楽しんでいる。勿論全てが元に戻ったとしても今この瞬間、この時間の記憶は消えないものだろう。今日一日、こうして興信所で過ごしてきたことは、確かな記憶として来年も、その先も振り返ることが出来るに違いない。
 多くの人に出会い、関わり過ごしてきた年。その年の終わりを大切な人や親しい人、あるいはライバルと過ごせるのは貴重なことだろう。
 遠くでは鐘の音が響いている。簡易的な補修はしたものの、宴の最中割れた窓から微かに冬の冷たい風が吹きすさんでいた。
 時計の針が年越しが近いことを指し示し始めると、やがて彼方此方で年末年始の挨拶が始まる。本年の感謝と、形はきっと様々なものかもしれないが、来年も宜しくお願いします、と。

 新たな出会いや、久々の再会による歓び。蓬莱とお疲れ様の言葉を交わした後、シュラインは再び武彦と零の元へと戻った。武彦はあれからシュラインが置いておいたお摘みは勿論、お茶と果物にも口をつけ、いつもの自分の席でぼうっと宴の様子を眺めている。
「もうすぐ年越しね」
「そうですね。宴の準備も思ったよりも順調に終わって安心しました」
「あー、そうだな……」
 笑顔の零に比べ多少頭でも痛むのか、頭を振る武彦は力無く返事をすると、ゆっくりと興信所を一望した。破損箇所は多いものの、予想していたよりも被害は最小限で済んだだろう。後は、コレが本当に元通りになればいいのだが……もう少しすれば皆は元の場所へと帰り、ドアも消える筈。そう考える内、少しは武彦の気も治まったのかもしれない。椅子を軋ませると、顰めっ面を止めふと窓の外を見た。
「武彦さん、どうかしたの?」
「いや……今年もよろしく、な」


 言葉と共に時計の針全てが真上を指す、それは新しい年の始まりを告げていた。
 少し照れくさそうな横顔。その他愛ないような始まりが、シュラインには何よりも嬉しかった――…‥。


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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
 [7293/  黒崎・吉良乃   /女性/23歳/暗殺者]
 [0086/  シュライン・エマ /女性/26歳/翻訳家&幽霊作家+草間興信所事務員]
 [7317/   桃・蓮花    /女性/17歳/サーカスの団員・元最新型霊鬼兵]
 [7008/  三薙・稀紗耶   /男性/124歳/露店居酒屋店主・荒事師]

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■         ライター通信          ■
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 今回殆どの方が初めましてになります、ライターの李月と申します。時期外れもいいところですが、宴のお届けになります。
 この度はご参加ありがとうございました。戦闘希望に関しては被りが無かったのとお二人だったので、同時開催となっています。
 又、多少の判定付けをいろいろな場面で入れさせて頂きました。基本集合型、部分個別になりますので、モラル・マナーの判断や話の流れにより全てのご要望にお答えできていない方もいらっしゃいますが、どうかご了承ください…その代わり色々な要素は詰めてみました。全体量は少ないですが、久々に個別部分が多めになったと思いますので、少しでもお楽しみいただけていれば幸いです。
 何か問題等ありましたら、ご連絡ください。


【シュライン・エマさま】
こんにちは、宴へのご参加有難うございました。周囲のことはほぼ蓬莱がカバーしていましたので、やはり宴を参加者として楽しむ形となりました。割と武彦の近くでウロウロしている感じでしたが、宴の雰囲気をお楽しみいただけてればと思います。どう考えても間違ったディテクターの使い方は…宴の席ということで、ご了承いただければと..。そして毎度ながら勝手にほのぼの雰囲気でしめさせていただきましたが、問題ありましたらいつでもお伝えください。

 それでは今年も又のご縁がありましたら…‥。
 李月蒼