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<東京怪談・PCゲームノベル>


『新宿神隠し』

「……で、何で私は《この恰好のまま》なんですか?!」

 みなもは寒空の下で、何とも面妖な恰好のまま大声を上げていた。
それを受けて、玩具屋『落葉のベッド』店主である落葉は、にこにことしている。
 そもそも、こんな事件に首突っこんだ方が悪いんだろう?と言いたげなその瞳は、
端からみなもが困っている人を放っておけない性格だということを知っていての狼藉だと、
みなもは深く深く痛感していた。

 ――新宿神隠し。

 みなももニュースで小耳に挟む程度には知っていた事件である。
新宿区某所にある雑木林で、人が行方不明になるという怪事件だ。
近年、不景気に沸く――この言い方も何やら自虐が過ぎている気がするが――ワイドショーでは、
飛んで火に入るナントヤラではないが、とどのつまり格好のネタが舞い込んできたので
昼間のニュースはこの神隠し一色に染まっている。
 原因不明、人の行方も分からない。誘拐というには人のやり取りがなさ過ぎるエトセトラエトセトラ。
人が騒ぎ立てるには充分の、謎がある。人々の好奇心というやつはかくも残酷に出来ているのだなあと、
みなもはぼんやり思ったものだ。
 が、しかし。

「お似合いですよ、みなもさん」
「はあ……それはどうも……って違いますよ、落葉さん!」
「はい?」

 のほほんと、その神隠しが起きるという現場に落葉と二人でいる図はやはり可笑しい。
何せ、みなもの《恰好》は先日落葉から買った――タダで貰ったので実際買ったわけではないが――もので、
所謂コスチュームプレイ等々の目的のために使われる衣装である。魔女っ子、という言葉がこれほど相応しい
衣装も他にあるまい。
 みなもとしては、ちょっと店内でくるっと回って「どうですか?」なんて会話の種にと思って持ってきただ

けであって、
断じて事件解決に協力するとか、そのために着てきたというわけではない。念のため。
 だが、落葉はそんなみなもの考えを何処吹く風でスルーすると、店内に入ってきたみなもの手を取り、
問答無用でこの現場に連れてきてしまったのだ。
 彼の手には人形が二体。それもフランス人形なので、酷く目立つ。
流石に、みなもが店内を出る際に断固抗議したお蔭で《魔女っ子》はロングコートに隠れているが……。

「店内でお話聞くだけって言ってたじゃないですか!」
「私はお茶話だとは一言も言ってないんですが……ねえ?」
「うぐ……」

 確かにそうだ。店内に入って、衣装ぴったりだったんです!ほう、じゃあ見せてくださいな。はい!……と

いう
やり取りの主導権は自分だった。しかし、その後カウンターに居る小さな生き物の存在を認めてからは、
落葉の思うつぼというか、完全に掌で遊ばれたとしか言いようがない。

「そ、そりゃ……確かに何か事件なら手伝いますとは言いましたけど」
「そうでしょうそうですとも。みなもさんほどのお人なら、必ずや助けてくれると思っていました」
「……衣装着替える時間くらい……」
「さ、アデル、リデル。みなもさんのサポート頼みましたよ」

 小さい声で抗議するのが精一杯だった。落葉の言うことに納得してしまう自分が口惜しい。
みなもはふうと嘆息すると、落葉の腕の中でちんまりと存在しているフランス人形に首を傾げた。
今確か、落葉はこの人形に語りかけていたような?

「はい、落葉さん」
「まあかせて、落葉」

!!!!

 喋った。流暢に日本語を喋っている。フランス人形なのに。いや、もはやフランスの出だとかいうことは関

係ない。
彼女たち(恐らく女性だろう)が人形だという事実が頭にあるみなもは、言葉を詰まらせてアデル、リデルと

呼ばれた
人形を思わず指差してしまったが、この驚きをどうやって表現すれば良いのか分からない。

「何よ、みなも」
「だ、ダメだよ。アデル。みなもさん私達が人形だって知ってるんだから……その、驚かせてごめんなさい」
「あ……えっと、いえお気になさらず……えーっと?」

 説明していませんでしたか?と落葉がフォローを入れてくれたお蔭で何とか現実を見ることができた。
勝ち気な口調のアデル、礼儀正しい口調の方がリデルと簡単に紹介されるが、見目は双子のように似ている
二対のフランス人形。持ち主が幾代にも渡り変わり続け、様々な人々や世相の情に当てられるうちに、
霊的な存在を確立するに至った……という非常に簡潔な説明をされたが、みなもはそれで納得できた。

(……だって落葉さんの店の子だし)

 あの店の奇々怪々な現象については、もうそれが当たり前のようにみなもには感じられる。
大体今回の件だってそうだ。新宿五行方陣がなんだって?とこちらが理解する前に、
これは大事だということの方が納得できる。
 それに落葉達が一枚噛んでいるのが解せないが、自分が日常で当たり前に通る地で
人攫いが横行していることの方が問題なのだ。それが解決できるのであれば、みなもは手を貸すだろう。

「ともかく、彼女達は霊的な物に対する感知能力が高いんです」
「成程……じゃあ、私はアデルちゃんリデルちゃんに言われた場所に行って、
此処で悪さをしている妖物さん達に人攫いはダメですよって言えば良いんですか?」

 できることなら戦闘は避けたい。
聞けば、神隠しを起こしている連中は、この雑木林に建つという高層マンション計画に反対して、
このような事件を起こしているということだった。もし、和解の道があるのならそれを優先したいのがみなも

の本音だ。
 妖物とは言うが、元来その地で守護を努めてきた徳の高い霊でもある。
そんな話をつい先程店のカウンターに鎮座していた鼠から聞いた。

(鼠が喋れば、人形が喋ったって不思議じゃないわよ……うん)

 ちらりとアデルリデルに目線をやると、にっこりと二人の口元が《笑顔の形》を作った。
なんとなく……可愛い。

「話し合いっていうのは《次の段階》だと思うわ」

 アデルがみなもの僅かな希望に暗い影を落とす。

「次……?ですか」
「そ。彼ら、相当怒ってる……。人間でもあるでしょ?怒りに我を忘れる……ってこと」
「ああ……。じゃあまずは頭を冷やして頂かないとダメってこと、ですか」

 その通りよ。とアデルはみなもにカタカタと口を動かした。
 今は怒りに己が何をしているのかも判別付かないのだろう。そんな状態でいきなり話は無理だ。
みなもはううん、と腕を組んで唸った。さながら窮地に悩む魔女っ子ヒロインのようだ。

「でも……あの、五行方陣の……此処は土ですよね?」
「恐らくは」

 みなもの問いに、落葉は自らの手に手甲を装備しながら答えた。
……珍しく、彼はやる気があるようだ。

「……あの。私水≠ネんですけど」
「はい?」

 戦闘服なのだろうか。いやしかし、いつも店内で着ている甚平姿に手甲と足当てっぽいナニカを装備しただ

けだ。
その姿を見て、みなもは益々「……私が頑張らなきゃ」という気持ちを強くした。
 とぼけた返事をする落葉に、みなもは不安を混じらせた声で小さく呟く。

「五行で言う土と水の関係で今の状況を表すなら、私は水でこの土地の土に克されることになります……」
「ふむ……?みなもさんの能力は水に関するものでしたか」
「あ、言ってませんでした……よね。そうですよね……あはは」

 自分が能力者だということはあまり人に言いふらすものではないだろう、とみなもは考えている。
だから落葉が妖物達との交流があると知った最近でも自分についてはあまり話していなかった。
 なので、落葉は今の今までみなもの能力についてはまるで知らされることは無かったのだ。
しまったなあ……とみなもは更に首を捻って考える。

「では今回は私も同行しましょう」
「えっ!」
「……何ですか、その。いかにも落葉さんは私に任せっぱなしにするのかと思った≠チて顔は」
(そこまで言ってない……)

 自覚があるらしい店主は刹那にむすっと唇を尖らせたが、やがて腕の中で一点を見つめている
少女達に気付いて「おや?」と視線を落とした。どうやら、神隠しの正体を暴いたようだ。
 アデルが雑木林で暗くなっている一角を指差した。

「あそこ。あそこだけ空気が変。多分あの前を通れば否応なしに、向こうに行けるはずよ!」
「よーし……。落葉さん、行きましょうっ!」

 みなもはアデルの指差した場所へと駆け出した。

「みなもさん、これ忘れてますよ!」
「え?あっ」

 後から駆けてきた落葉に言われ、みなもは自分の持ってきた荷物を忘れていたことに気付いた。
小さなハンドバックの中にはミディペットに入った《水》が入っている。
 そう。これこそが、彼女が持つ最大の防具であり武器でもあるのだ。

「これがないことには始まらないもんね……」

 みなもは口を広げて待ち構えている空間の歪みに入る前に、
ペットボトルの口を開けて中に入っている水にちょんと指を付けた。
すると、どうだろう。スルスルとその水がまるでみなもを慕うペットのように彼女の身体にまとわりつき、
終いにはそれが薄衣のようになって、みなもの全身を取り囲んでしまった。

「見事ですね」
「えへへ。じゃあ、行きましょう!」
「はい」

 水を揺らめかせながら、みなもは落葉と共に目の前の雑木林にしかみえない空間に飛び込んだ。

「うわっ」
「…………」

 視界には続いているだろうと思っていた雑木林のふかふかとした地面が、無い。
冷たく静まりかえった薄暗い空間に放り出され、みなもは前につんのめってしまった。
後ろで落葉が着地した気配がある。
 みなもは、辺りを見回してみた。

「これ……なん、でしょう?」

 地面と思われる、みなも達が立っている場所には無数の影があった。
より正確に言うなら、人影だけがくっきりと跡になっている。それらが地面に見えるだけだ。
 人の身体の上を踏みつけているようで、みなもは申し訳なさと同時に強い寒気を感じて身震いした。

「恐らくは太古の昔にこの地で亡くなられた方々でしょう。五行方陣はそうした霊的に強い場所を
《敢えて》選んで作られていることが多いそうです」
「それって、人柱……」
「死人に口なし。死した者に権利を叫ぶ術はありません……ま、私は死んでまで働かされるのは嫌ですけどね



 落葉は平然とそう述べると、犬が鼻をクンクンさせるように鼻で何かを探し始めた。
みなもはその様子を見ながら、やはり視界に何か映らないだろうかと暗がりに目を懲らす。と。

「落葉さん、アレ……アレ、なんでしょうか」
「うん?」

 みなもの問いに、落葉が振り返った時だった。
グンッ!!!と強い衝撃と共に、みなもは自分の身体が持ち上げられたということに気付く。

「きゃあっ!」
「……っ」

 目には映らなかったが、どうやらこちらに来た時から無数の妖物に囲まれていたらしい。
気配がざわつき、辺りは沢山の妖物で騒がしくなっているのがみなもにも分かった。
無重力の感覚はほんの一瞬で解かれ、今度は急激に地面に向かって叩きつけられる。

「っと!!」

 しかし地面に叩きつけられる刹那、みなもは纏っていた水鎧に守られる形でバウンドし、
軽やかに着地した。そこでようやく、姿の見えなかった者達が、その瞳にはっきりと映った。
《影》だ。どう見ても実体があるような相手には思えない。
ゆらゆらと揺らめく様は、夏の一時に出会す陽炎のように正体がはっきりしない。
人型のような……しかしそうではないような。
 そんな判然としない相手に、みなもは暫く間合いを取ってにらみ合った。

「人攫いを起こしているのはあなた達ですか?!」
「…………」

 そういえば落葉はどうしたのだろう。
視線だけ動かして見える範囲は狭すぎる。少なくともその範囲に彼の姿は見えなかった。

(も、もしかして……)

 嫌な想像が頭を過ぎる。焦りからか、カアーッと身体が熱くなるのを他人事のように感じていた。
目の前の妖物は静かに、しかし確実に間合いを詰めてきていた。じりじり、じりじり……。

「は、話し合いましょう?何もいきなり人を攫わなくても、お話すれば……きゃああっ」

 穏やかに話し合いをしている場合ではないと分かっていても、
いきなり攻撃するという選択肢がなかったみなもにとって、完全な不意打ちが来た。
 頭上からヘドロのような、けれど実体の無いブニョブニョした《気配》がみなもを押し潰しに掛かってきた

のだ。
重い!とてつもなく重たい!こんな状態で地面に叩きつけられたら、窒息してしまう。

(こ、これで今まで攫った人達を……?)

 戦うことを出来るだけ避けようとしていたみなもの考えはそこで吹っ飛んだ。
いくらなんでも強引すぎる。こんなことで、何も解決するわけがない!
 みなもは水を振動させ、得意の『糸』を作り出すと、ブニョブニョした物体を駄目元で叩き切ってみた。

………!…ッ

「オイタもいい加減にしなさいっ」

 みなもの攻撃が効いたのか、それともその気迫に押されたのかは分からない。
だが、事実頭上から降りかかってきた重たい気配は一気に解消された。

「人を攫って、それで何か解決したんですか?違うでしょう。私達は解決の道があるか一緒に考えるために、
ここに来たんです。攫った人達を返してください!」

 しん、とした空気が双方の間を流れている気がした。
攻撃は止んだが、いっこうに前に進まないもどかしさがみなもの不安を一層煽る。



一緒に……考エる?がエル?

 空気を打ち消したのは、ラジオのノイズのような音だった。

「え……」

 今確かに聞こえた。
砂嵐の音に紛れて聞こえているのは、無数のざわめき。声だ。妖物達の小さな声だ。

「どうやら、あちらはみなもさんの話し合いに応じてくださるそうですよ」

 凛とした声が、小さなざわめきを断ってみなもの疑問に応えた。

「お、落葉さんっ?!」
「はい」
「さっきまで……。それより大丈夫ですかっ?」

 ひょっこりと闇に溶け込んでいたような場所から落葉がいつも通りののほほんとした笑顔でみなもに近づい

てきた。
ひらひらとご丁寧に手まで振っている。

「私ですか?大丈夫ですよ。みなもさんと散り散りにさせられた時は流石にひやりとしましたがね」
「あ……あの時ですか」

 最初に身体が持ち上げられた時点で、妖物達のテリトリーの何処かにお互い分散させられていたということ

か。
そう考えると、改めてみなもは自分がかなり無茶なことを持ちかけたのかを気付かされた。
 もし、話し合いに応じるような輩ではなかった場合、分散させられた後に……なんてこともおおいにあり得

る。

「ふふ……。それに、一応此処ではみなもさんは歓迎される立場でしょうから」
「は?」
「木は水によって養われ、水が無ければ木は枯れる……分かりますよね?」
「ん?……え、や、だって!最初ここは土だってっ」
「恐らく、と言ったんですよ。私よりも遥か昔に作られたものを、私が把握できるわけがないでしょう?」

 ……この男、後でヒロインキックしてやろう。
 みなもが静かに決意したのは言うまでもない。




その後、玩具屋落葉のベッド店内。

「いやあ、お嬢ちゃんが行ってくれたお蔭で随分あいつらも落ち着きまして」
「それは……良かったです」

 カウンターにはハウスドール用のティーカップに、
一口よりも更に少ない――みなもからして見れば――紅茶が注がれていた。
 そのティーカップを器用に手に持つ鼠を前に、みなもの方はお茶菓子にも紅茶にも口が付けられないでいる



「あの……あの子達、これからどうなるんですか?」
「そいつも、解決済みですぜ」

 あの後、静けさを取り戻した妖物は大人しく攫った人々を解放してくれた。
ほんのちょっとの間、自分達の空間に留め置く程度のつもりだったらしい。
 元々、この地を守護してきたくらいだ。殺すなどという発想は浮かばなかったのだろう。
それだけ大人しく、穏やかな性格を持っているはずの妖物が、このようなことをするなんて。

「俺っちも驚きましたよ。あいつらの核になっている妖物は昔それはそれは綺麗な嬢ちゃんでしてね」
「嬢ちゃん……え?!女の人だったんですか」

 あのノイズや、見目からは想像すらも難しい事実だ。
みなもはようやく出されたダージリンを一口呑んで、驚きを和らげる。

「そう……ちょうどみなもさんくらいですかねぃ」
「そう、だったんですか……」
「安心してくだせえ。マンション建設の件については暫く見送り。まあ、当然でしょう。
人間にとっちゃ霊スポットなんて騒がれた場所に住もうなんて度胸ある奴ぁなかなかいねえ」

 みなもさんは別ですけどねぃ。なんて笑う鼠に、みなもは苦笑いを浮かべた。
 もし建設案が実行される日が来たとしても、その時はやはりどうにかして社を建てさせるような
方向に向くだろうと鼠は言った。確かに、このまま物騒な噂がついた土地に建物を建てるようなことは、
日本人の意識からしてまず無いだろう。
 こんなにも発展した社会を持ちながら、そうしたところは良くも悪くも日本人の良さかも知れない。
みなもはほうっとティーカップの紅茶から立ち上る湯気に溜息をついた。
 相変わらずカウンター越しには、落葉がブリキ人形を弄っている。

「そういえば落葉さん」
「……はい?」

 手を休めて、ワンテンポ遅れた落葉にみなもは疑問をぶつけてみた。
あの時、分散された時だ。落葉は一体どうやって自分の元に辿り着けたのだろうか。
否、そもそも分散された時、彼はどうしていたのか。

「私ですか?居ましたよ、みなもさんの傍に」
「…………え」
「だから、すぐ傍に居ました。けれどみなもさんの攻撃はどうやっても相手には効かないようですし、
そもそも木と水の関係は和になってしまうものですから、お互いに攻撃が上手く通用しないでしょう?」

 へらっと話す落葉に、みなもはあんぐりと口を開けていた。開けてしまう、ものだろう。
この男、初めから知っていたのでは……と思わず疑ってしまいたくなる口ぶりだ。

「だから……私が糸で切った時に……」

 そう、あれは妖物が切れたのではなく攻撃されたのに、攻撃として効かなかったことで
かえって相手が驚いた……というだけの話だった。

「つまり物理的に持ち上げたあの時、最初の攻撃だけが危なかったということかな……と、あれ?
みなもさん、どうしたんです?そんな怖い顔をして」
「……落葉さん、ちょっとしゃがんでください」

 振りかぶったみなもの足を、小さな鼠と横で見ていたフランス人形二体が必死に止めようと騒ぐ。
玩具屋『落葉のベッド』にしては珍しく賑やかな午後となったのであった。


閉幕



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■   登場人物(この物語に登場した人物の一覧)  ■
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【PC名(整理番号)/ 性別 / 年齢 / 職業】

海原・みなも(1252) / 女性 / 13歳 / 中学生


NPC/落葉、アデル、リデル

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■         ライター通信          ■
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いつもありがとうございます。清水涼介です。
今回は初めての戦闘あり、ということで如何でしたでしょうか。
戦闘云々については色々見方もあると思いますが、PCさんらしい選択がベストと思いましたので、
このような形になりました。楽しんで頂けたら幸いです。
それでは次回玩具屋の扉が開く時も、素敵な時間になりますように……。