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instigation -002 Rainey-
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『思った事が現実になれば良いと考えた事はあるかしら』
虚無の境界盟主、巫神霧絵は呟く。
虚無の境界が誕生したのは今から30年程前。今ではかなりの数の構成員を有し、強力な超常能力者までもが所属するようになった。
しかし、大規模テロを実行するには、捨て駒も含めてまだまだ構成員が必要だ。
虚無の境界が望むのは、破滅のその先だ。
真の安楽の世界。
虚無の境界が世界を破滅した時には、彼女たちの信じる事、そのほぼ全てが実現する。
『素敵な力』
思った事が現実になる――そんな能力があれば、世界を破滅に導く事も容易い。
『虚無の境界にこそ相応しい力だわ』
巫神霧絵はゆっくり振り返ると、見蕩れる程の微笑を浮かべた。
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雑踏の中に紛れても銀髪の少女は酷く目立った。小柄で、ともすれば人波に隠れてしまいそうなものだが、見失わないようにと目を凝らして姿を追う必要は全くなかった。
世界各地を転々としている、という話だったが、彼女の持ち物は旅をするにしては極端に少なかった。これも『空想具現能力』の為せる業なのだろう。
少女は俯きながら歩いていた。デリク・オーロフは悟られぬよう移動し、肩が触れるか触れないかの距離で少女とすれ違った。
「あノ!」
すれ違ってから数歩進んだ後、デリクは少女の背中に声をかけた。周囲の視線から声を掛けられたのが自分だと気付いたのか、少女はワンテンポ遅れて振り返る。何かに怯えた目に優しく微笑むと、デリクは「落としましたよ」と英語で語りかけた。
デリクが差し出したハンカチに目をやると、少女はゆっくり首を振った。
「私の物ではありません」
感情の伺えない、無表情な声だった。
デリクは、自分が差し出しているハンカチが彼女の物ではない事を十分承知していた。しかし、然も意外そうな表情を浮かべて首を傾げた。
「えぇと……」困ったように笑ったのもフェイクだ。「じゃあ、そこの交番に届けましょう」
デリクはすぐ近くにある交番に向かって歩き始めた。デリクが指し示した方向をチラッと見やり、少女は微かに眉根を寄せた。
「私も行かなくては駄目ですか?」少女は少し小走りでデリクの背中を追いかけた。
「あ、お急ぎでしたか?」
デリクがくるりと踵を返して向き直ると、少女は体を強張らせて立ち止まった。そういう訳じゃないんですが、と消え入りそうな声で言う。
「状況を一緒に説明していただけたら、と思ったんですが」あぁ、でもそうか、とまた困った顔で笑う。「私の勘違いだった訳ですから、あなたが説明する事はありませんよね」
少女が視線を逸らし、立ち去ろうと口を開いた時、若い女の声が割って入った。
「あの、そのハンカチ……!」
息を切らした女は呼吸を整えるように一度下を向くと、デリクの持つハンカチは自分の物だと説明した。
「あぁ良かッた。今交番に届けヨウとしていタ所デス」
女は大袈裟な程に二人に礼を言い、何度も頭を下げて去って行った。噛み付かんばかりに近付かれ、日本語で何度も礼を言われた少女は面食らって固まっていた。
「良かったですね、持ち主が見つかって」
あっけらかんと笑って見せたデリクを見上げ、まだ驚いている少女は曖昧に頷いた。そして、デリクにとっては予想外な事に、彼に話しかけてきた。
「日本語、お上手なんですね」
「え? あぁ、この国に来てもう長いですからね、自然と覚えてしまいました」
あなたはいつから日本に? と何も知らない顔で訊ねると、少女は数日前です、と答えた。
「この国の人は目の色が違う人間を見ると臆してしまうようですが、話してみると良い人ばかりですよ」あ、そうだ、とデリクはジャケットの胸ポケットから名刺を一枚取り出した。「実は私、英語学校で講師をしているんです。気が向いたら、私の授業にゲストとして参加していただけたら」
そうすれば日本語に接する機会も増えると思いますよ、と他意のない言葉を付け加えた。少女はおずおずと名刺を受け取り、書かれている名前を読み上げた。
「デリク・オーロフ、さん」
「えぇ、どうぞ宜しく、えぇと――」
「レイニー……アーデットです」
「宜しく、レイニーさん」
何か困った事があったら連絡すると良い、同じ異国に住む人間として力になる、と口にしてから、デリクは今回のターゲット、レイニー・アーデットと別れた。
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二度目は街中で。
三度目は彼女の滞在先であるホテルの近くで。
偶然を装って彼女の前に姿を現しては、少しずつ、少しずつ、彼女との距離を縮めていった。最初こそ、デリクが話しかける度に微妙な表情を浮かべていたレイニーだったが、気軽さと親しみで以て、まるで兄妹のように接するデリクに僅かながら警戒を解いた感があった。
四度目、彼女が職場の近くに現れた時、デリクは軽い調子で食事に誘った。
「仕事が立て込んでしまって、昼食を食べそびれてしまったんです」
時刻は午後二時を少し回っていて、昼食を食べるにしては遅い時間だった。少し早いティータイム、というような頃合だ。デリクは彼女が食事すら思うだけで可能である事は知っていたが、距離を詰めるには良い時期だろうと思っていた。
案の定、レイニーは悲し気に眉根を寄せたいつもの表情のまま暫く迷っていた。しかし、伺うような視線をデリクに向けてから、小さく頷いた。
店は近くのカフェを選んだ。あまり流行っていないのか客が少なく、店員は注文を取り品物を提供するとさっさと奥に引っ込んでしまった。デリクの前にはBLTサンドとコーヒー、レイニーの前にはミルクティーが置かれた。彼女は、『昼食はもう食べた』と言った。
付き合わせてしまってすまない、とデリクが言うと、レイニーは少し微笑んで首を振った。微笑んでいるのにやはり少し悲しそうに見える表情だった。
「日本には慣れましたか?」
「少しだけ……」
「日本語ハ?」
デリクが日本語で返すと彼女は一瞬きょとんとしたが、会話はまだ難しい、と日本語で答えた。
「じゃア、少し日本語デ会話してみまショウ」
「先生みたい」
「先生ですヨ」
英語の先生デスけどネ、とデリクが笑うと彼女も笑った。どうやら、日本語はかなりわかるらしい。話す速度を変えずとも意味を理解しているし、受け答えに妙な間がない。空想具現能力は、言語に対しても有効らしい。
「レイニーさんハ、人見知リをするタイプですカ?」
「多分……。どうしてですか?」
「なんとなク。それニ、心の優しい人ダ」
「そんな事ありません」珍しく、彼女は少しだけ大きな声を出した。
「そうですカ? でも、私の食事ニ付き合っテくれていルじゃないデスか」
レイニーは黙って、またいつもの表情に戻った。感情を押し殺すような、何か諦めるような顔だ。
「顔を見れバわかりマス」デリクはサンドイッチに齧り付きながら言う。「人相というのハ、顔の造作だけでナク表情も含まれマス。もしあなたがソウ思わないのなラ、それはきっとあなたガ気付いていなイだけデス。あなたは優しい人ですヨ。人を傷付ける事を嫌ウ、優しい人デス」
伊達に沢山ノ人を見ていまセンよ、とデリクは自分を指差し、目をクルクルさせて笑った。レイニーは、泣きそうな顔で黙っていた。
その後は当たり障りのない話をし、店を出る時になってデリクは彼女のカップを盗み見た。一度も口に運ばれる事のなかったカップには、何も入っていなかった。
(本当ニ……優しイ人だ)
もし運命という物が存在するのならば、レイニー・アーデットは間違いなく運命に翻弄されている。いっそ、不幸な程に。
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――虚無の境界本部。
デリクがその地下に存在する研究所を訪れると、彼の姿を見つけた賀茂が酷い形相で詰め寄って来た。
「あ、てめぇデリク! 連絡したらさっさと来いよ、次のターゲット決まってるぞ」
「すみまセン、そのターゲットに会っていたものデ」
「俺は後回しですか」
当然でしょウ? とデリクは笑い、それデ、と賀茂に用件を促した。
「忠告しといてやろうと思ってな」
「IO2?」
「あぁ。レイニー・アーデットの保護に桐生博士が動いてるらしい。この人には気をつけろ」
「危険な人物なのですカ?」
賀茂は真剣な表情で頷く。聞けば、桐生博士という人物は賀茂のIO2時代の先輩なのだと言う。
「かなり優秀な事は確かだが、殊研究に関しては些かイカレてる」
クラスはオカルティックサイエンティスト。生命科学の分野、特に遺伝子研究の権威だそうだ。主に能力者の遺伝子研究に携わり、彼らのDNAの塩基配列から超常能力を解明しようとしているらしい。
「俺なんか、頭まで開かれそうになった事がある」
「何故賀茂さんガ?」
「そういう家系なのよ、うちは」まぁ、分家だから能力なんて殆どないけどな、と賀茂は興味無さげに言い捨てる。「あの人にとっちゃ能力者なんてモルモットだ。単なる研究対象としてしか見てない。レイニーだけじゃなく、デリクだって能力者だと知れたら捕獲されるぞ」
だから気を付けろ、つまり、能力は使うな、という事を賀茂は言っているのだった。しかし、デリクにとっては些細な忠告だ。
「安心シてくださイ。今回は平和的解決に持っていこウと思っテいますノデ」
相手がどういう人物なのか前もって知れたのは好都合だ。まして、相手が研究者となれば――
(御しやすい)
デリクは口角をニィと引き上げた。こちらの口車に乗せ本音を暴く必要もない位、単純な相手だ。
賀茂はそんなデリクに、先生の言う『平和的解決』は胡散臭いんだよなぁ、と渋い顔で頭を掻いた。
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数日後、英語学校での勤務を終えたデリクの携帯に、レイニーから着信が入った。もし良ければ今から会えないか、と彼女は言った。
快諾し、職場近くにいたらしいレイニーと合流すると、彼女は酷く思い詰めた顔をしていた。
動きがあったのだ。デリクはそう確信して密かにほくそ笑んだ。
前回一緒に入ったカフェに再び向かい、席に着いた所でデリクは言った。
「思い詰めてますね」
ハッとしたような表情の後、レイニーは黙り込んで俯いた。能力を発動しないように気を付けながら、恐らく、どこからどこまでを、そしてどうやって話せば良いのかを決め倦ねているのだろう。レイニーはデリクを、単なる英語教師としか考えていないのだから。
しかし、それでも尚こうやってデリクに相談しようとしているのだ。信頼されている――その事に、デリクはまた笑いそうになる。
「話したくない事は話さなくて良いですよ」視線を上げたレイニーに、デリクは苦笑を返す。「なんて、よく喋る私が言ったら怒られますかね」
ゆったりと首を振ったレイニーは、ふぅと一つ息を吐いて口を開いた。
「私が今から話す事を、信じて下さらなくても構いません――」
聞いてくれますか、と秘めた胸の内を感じさせる瞳でデリクを見つめたレイニーは、デリクが頷くのを確認すると静かに話し始めた。
「私には、頭の中で思い描いた事を現実にする力があります。現実にしようと思わなくても、勝手に現実になってしまうんです。だから、何も考えないようにして生きてきました。この能力の所為で一つの場所に居続ける事ができなくて、世界各地を転々としています」
日本に来たのも、そういう事情です。レイニーは少し申し訳なさそうに付け加えた。
「その……ご家族は?」
「こんな能力を持っているのは一族の中でも私だけで、お前は悪魔の子だと言われました。生まれた街からも、魔女だと追い出されて……」
悲惨な過去を思い出しそうになったのか、レイニーは悲痛な表情を隠すように勢い付いて顔を上げた。
「あの、それで――」
「辛かったですね」
デリクはそっと手を伸ばして、レイニーの頭を、まるで小さな子供にするように撫でた。驚いた彼女に少し謝って、デリクは手を引いた。
「何かこう……押し殺してるような表情をされているから気になっていたんですが、そういう事情があったんですね」
「信じるんですか……?」
「信じます。あなたが私に嘘を吐く理由が思い付かないし、あなたは嘘を吐くような人には見えません」
そうか……、と誰に聞かせるでもなく小さく呟いて、デリクは「私はよく喋るでしょう?」とレイニーに言った。レイニーは曖昧に首を傾ける。
でも、とデリクは視線を逸らす。
「これは一種の処世術であって、私の本質ではない。本当の私は野心家で、狡い人間です。本音を口にする事なんて殆どない。手の内を晒す事と同義だと思っているのです」でも多かれ少なかれ、誰しもそうだと思うんです、とデリクは手を組みながら言う。「虚飾や見栄、打算がない人間なんていません。本音だけで生きている人はいない。しかし……全く口に出せないというのは、その」
辛いものですよね、と悲し気な微笑を浮かべた。その点では、デリク自身レイニーと重なる部分があった。本当の意味で理解し合える事など滅多にない、相手が必要とするのは本当の自分ではないのではないか、そんなセンチメンタルな思考に囚われる事も、今まで一度もなかったとは言えない。
「寂しかったでしょう」
「……はい」
デリクの問いかけに頷いたレイニーの目には、薄らと涙が浮かんでいた。
暫くして、落ち着いたレイニーがテーブルの上に一枚の名刺を出した。
「能力者を保護する機関があるそうなんです。私を保護して下さるって」でも、とレイニーは不安そうな顔をする。「どうすれば良いか迷っているんです」
はっきりとそう口にした訳ではないが、名刺を渡して来た人物を信じていいのか迷っている様子だった。後日また会う約束をしていると言うレイニーにデリクが同行を申し出ると、彼女はほっとした顔で礼を言った。
(楽しみですね)
――医学博士 桐生大助
背筋がゾクゾクする程興奮している自分に、デリクは自分の事ながら可笑しさを感じた。
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桐生大助博士は四十絡みで背の高い男だった。いかにも頭脳明晰という顔で、しかもそれを自覚しているタイプの人相。意識的にしろ無意識にしろ、人に威圧感を与える人間だ。彼はデリクを見るなり、ピクリと眉を動かして口を開いた。
「失礼ですが、どちら様でしょうか」部外者を連れてくるな、という心境が滲み出た言い方だった。
「彼女の友人デス」彼女、日本語にまだ不安があるようで、とデリクは微笑む。
「話は英語でするつもりだが」
「微妙なニュアンスの違いもあルかと」
「こちらがそれを伝えきれないと?」
「いえいえ、そんな事ハ」笑いながら、しかし、とデリクは言う。「失礼ながラ、知識だけではカバーしきれない文化ノ違いというものもあルと思いますヨ」
デリクの皮肉に桐生博士はあからさまに嫌そうな顔をしたが、デリクを追い返す事はせず、彼を無視してレイニーに話しかけた。
「考えていただけましたか?」
問われたレイニーは身を強張らせながらも確りと桐生博士を見返した。
「本当に、私の能力は制御できるようになるんでしょうか」
不安気なレイニーに、桐生博士は頷いて見せた。
「私共の組織には、優秀な研究者が大勢います。それに、前回もお話した通り私の専門分野は遺伝子研究ですが、遺伝子レベルであなたの能力を解析し、あなたが望むなら、能力を消し去る事もできると確信しています」
「能力を解析した後ハ、他の者にその能力を移植すル事も可能でショウね」
「……何が言いたい」
桐生博士はデリクを睨み付け、日本語で言う。
「いえ、考えた事が現実になるなんテ凄いですからネ、それヲ悪用しようとする輩が現れてモ不思議ではなイ」
「私が悪用しようとしていると言いたい訳か?」
「そこまでハ言ってませンが」念の為、聞いておきたかッただけですヨ、とデリクは博士の睨みを物ともせずに微笑む。
「言っておくが、私は純粋に彼女の能力を研究する為に――」
「そしてモルモットにしたイ、と」
デリクの言葉に激昂した博士は、クワッと目を見開いて口を動かした。
「こういうデリケートな分野の研究は一朝一夕には成し得ないんだ。時間が掛かるのは仕方のない事だろう。それをモルモットだと言うのなら、それは貴様の価値観だ」
「私がモルモットと言ったのハ、アナタの目的は彼女の能力であっテ、善意から彼女ヲ保護しようト思っているようにハ思えナイ、という事デス」
「善意? 善意だと?」善意じゃないか、と博士は笑う。「超能力者なんてもんは社会で普通に生きていく事など出来ないんだ。彼女はどうだ? 親にも見捨てられ、悪魔だ魔女だと迫害されて来た。疎ましがられこそすれ感謝される事なんて皆無だった人間に、保護して能力を解明してやろうと言っているんだ、素直に喜んでIO2の保護下に入れば良いんだよ」
デリクの隣で博士の言葉を聞いていたレイニーは顔を俯かせていた。表情は伺い知れないが、デリクには彼女が何を想っているのか手に取るようにわかった。
「や、失礼。些か興奮してしまいました」博士は言葉を英語に切り替えた。「レイニーさん、私共は最大限努力す――」
「もう結構です」
「レイニーさん?」
「もう結構です」レイニーは同じ言葉を繰り返して顔を上げた。「あなたのお話はお受けできません」
一瞬不快そうな表情を浮かべた博士は、すぐに取り繕った笑顔でレイニーに近寄った。
「一度研究室をご覧になっては如何です? 現場を見ればあなたの考えも変わるかもしれない」
そう言って博士が彼女の腕を掴んだ時、レイニーの悲鳴のような声がデリクの耳に突き刺さった。
「もうやめて!!」
彼女の声が脳に響いた時には、デリクは既にそれまでとは違う場所に立っていた。目の前には涙を流すレイニーがいた。
そこは、デリクとレイニーが初めて言葉を交わした場所だった。
「レイニーさん……」
悲痛な声を出したデリクは、泣きじゃくる彼女を抱き寄せた。周囲には通行人の姿もあったが、二人を気にかける人間はいなかった。彼らには、デリクたちはずっとそこに《居た》ように見えているのだろう。
もうイヤです、と涙混じりに呟いたレイニーを、デリクはより強く抱きしめた。耳元に唇を寄せ、私だけはアナタを裏切りません、と囁いた。レイニーはデリクのスーツの胸元を掴み、嗚咽を漏らした。
「私にはあの人のように、アナタの能力をどうこうする力はありません」でも、とデリクは続ける。「私なりノ方法デ、アナタが幸せに生きていけるようにしてみせます」
レイニーは涙に濡れた瞳をデリクに向けた。
そう、
(私なりノ方法デ)デリクはレイニーに優しい微笑みを返した。(幸せにしてあげますヨ……)
着いて来てくれますか、と問うたデリクに、レイニーはまるでその小さな肩に背負っていた重い荷物を下ろしたように、ただ黙って首を縦に動かした。
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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[PC]
デリク・オーロフ 【3432/男性/31歳/魔術師】
[NPC]
《虚無の境界》
レイニー
賀茂知憲
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■ ライター通信 ■
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デリク・オーロフ様
この度は「instigation -002 Rainey-」にご参加いただきありがとうございました。ライターのsiiharaです。
大変お待たせしてしまい申し訳ありませんでした。お気に召していただければ幸いですが……今回はいつにもまして不安です(汗)
書いておきたい事は沢山あるのですが一つだけ。デリクさんの語尾がカタカナになっていない所は英語で会話しています。わかりにくくてすいません……。
思う所がありまして、プレイングの順序を少し前後させました。その為、デリクさんの意図した物とは違ってしまったかもしれません。ちょっとこれは……、という場合は遠慮なくリテイクかけて下さい。
それでは、今回はこの辺で。また機会がありましたら宜しくお願いします!
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