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Track 26 featuring セレスティ・カーニンガム
不意に目が醒める。
喉が渇いた。
…空調の具合でも悪いのだろうか。
…風邪でもひいてしまったのだろうか。
考えてみる。
が。
…そんな気がしない。
室内の湿度も適当に思える。
体調は、悪くない。
■
夜、休んでいた自分の寝室で。
不意に目が醒めてみればまだ光を何処にも感じない。
窓に設えたカーテンの向こう側もまだ闇と知れる。
…朝では無い。
喉が渇く。
一度目が醒めてしまったら、もう、眠れない気がして来た。
妙に目が冴えてしまう。
何か、曰く言い難い違和感がある。
けれどその違和感は、気分の悪いものではなく。
むしろ、その逆。
なのでそれ程、深刻なものとは考えない。
寝返りを打ってみる。
視界に映るものを変える。
闇。
…何処にも光が無い以上、特に何も変わる訳では無かった。
それでも、酷く、落ち着く。
心地好い。
けれど。
…喉だけは、渇く。
まだ夜なのだろうけれど。
何故か、喉が渇いてしょうがない。
今から部下を起こしてしまうのは悪い気もするが、寝酒か紅茶か何か、頼もうかと考える。
貼り付いてしまいそうなくらい、どうしようもなく喉が渇くから。
まだ眠るのなら寝酒、もうこのまま起床してしまうのなら紅茶。
どちらにしようと考える。
…紅茶にしようと思う。
部下を呼ぼうと考えて、何となく部屋のドアがある方向に目をやってみる。
目をやって。
その過程で。
…見てはいけないものを見た気がした。
有り得ない違和感。
私の寝室と言うこの場所で。
心臓がぎゅっと握り潰されるような感覚に襲われる。
見てはいけないもの。
あってはいけないもの。
あるべきで無いもの。
闇の中。
見える筈の無い。
…そうだ、光が何処にも無いのに、何が見えると言うのだろう? 私の視力は元々光を感じる程度。それで物の輪郭や動きは何となくわかる。すぐ側に寄りさえすれば朧げながらそれなりに見えもする。けれど僅かな光も無いこんな闇の中――何も見える訳が無い。
なら。
何故わかる。
…何故見てはいけないものを見たと、思う。
見えた、と思う。
思わず目を凝らす。
見たものを――見たのだと思ったものを確かめようとしてしまう。
見てはいけないもの。
ドアにまで目を向ける過程。
その間にあったもの。
何も無くて当然の空間。
もし本当に見えていたとしても、床に敷かれた絨毯しか見えない筈の。
その、絨毯の上。
…闇より更に暗い、黒い塊が蟠っていた。
その塊が何であるか考える事を反射的に拒否した。
けれど見た時点でその正体として頭に過ぎってしまったものはあった。
けれど認める気にはなれなかった。
決して。
酷く、馨しい匂いがした。
…それは、目が醒めた時から――いや醒める前から、ずっと思っていた事。
だから、心地好いと思えたのかもしれない。
その匂いと冷たい闇に包まれて、私は酷く落ち着いている。…その事自体に途惑ってしまう自分が居る。何か、心細い気持ちにもなってしまっている。落ち着いている筈なのにその気持ちの奥の奥で、曰く言い難い焦燥感がどうしても消えていない。
けれど同時に、そんな事はどうでも良いと鷹揚に構えてしまえる自分が居る。
正体のわからない万能感まで、何故かある。
…認めたくない。
馨しい匂い、その正体もまたわかってしまった。
本来ならば、馨しい匂いなどと思う筈も無い匂い。
なのに。
私は何を考えている。
思わず口許を手で押さえる。
喉が渇く。
…口許を押さえた手の感触に、また違和感。
何か、濡れている。
口許から手を離す。
その手を見る。
黒く汚れていた。
…その汚れが、濡れていると思った原因。
闇の中で見える色。
だから黒。
…そうで無ければ何色か。
赤。
匂いで、わかった。
わかりたくなかった。
何故こんな事になっているのか。
私が何をしたのか。
わかってしまった。
…闇の中に凝る黒い塊は、倒れ伏している私の部下。
私の手と口の周囲を濡らす汚れは、その彼の血。
――――――私はそれでもまだ、喉が渇いている。
■
ベッドに横たわったまま、瞑目する。
目の前の事実、無かった事にする訳には行かない。
新たに部下を呼ぶ訳にも行かない。
…また殺してしまうかもしれない。
その血を啜る為に。
やっと事実として認められる。
けれどそれで、その行為を是と認められる訳では無い。
何をしているのだ、と思う。
…ただ、自分が、許せない。
けれどただこのまま自分を責め続け無為に過ごしても、何も変わらない。進まない。
それでは私が殺してしまったのだろうこの部下に顔向けできない。
原因を見定め、是正しなければならない。
このままで居てはいけない。
…何故こうなった。
考える。
私は眠っていた。
少なくとも就寝時はいつも通りだった。
この記憶に齟齬は無い。
何度も自分の中で繰り返し確かめる。
齟齬は無い。
ならばそれから。
何があった。
思い出すよう努める。
己の記憶を探る。
端緒を。
見付けようとする。
いつもと、違う事が何か無かったか。
眠る前。
眠った後。
…途中で瞼を開かなかったか。
私の意識がある時と無い時。
夢現になるその挟間。
いつもと違う音を聞いたか。
気配を感じたか。
意識の挟間をたゆたう中で。
肌を撫でる淡い風。
瞼の裏に感じた淡い光。
誘われるように瞼を開いた。
一度。
思い出す。
…ベッドに横たわる自分の視界。
朧な光すら遮る影。
人の形の。
私を見下ろす。
…私に覆い被さっているような、すぐ側で。
奈落の底のような真っ黒な。
けれど吸い込まれるような。
まるで光の対極。そんな強さを感じさせる、闇色の目が笑っている。
何者だろうかとかその時は考えなかった――思い返して今になって慄いた。何者であるのか。何をしているのか。何者かがそこに居た。警備も厳重である筈のこの場所で。意図せぬ者が訪れていた。
幾ら床に着いていたからと言って、場の主である私にすら気付かせないままに。
…それで当然のような気がしてしまっていた。
当然のように思う事自体、おかしい事なのに。
首筋に痛みが走る。
鈍いとも鋭いとも言い難い。
むずがゆいとも言えるような。
痛みと思ったのは一瞬で。
痛みではなかったのかもしれないと、思う。
快感であったのかもとも、思う。
けれど、冷静に思い返してみるならばそれらのどれとも言い切れない。
何とも言えぬ、不思議な、感覚。
恐らくは噛まれたのだと理解する。
…この闇色の目の持ち主に。
くぐもったような笑い声が続く。
耳許で囁かれる言葉。
低く柔らかい、心地好い男声だった。
冷たく突き放すような、それでいて取り込まれてしまいそうになるような。
影が私から離れる――起き上がる。
それで何故か、姿が確認出来た。
私の視力は光を感じる事が出来る程度の筈なのに。
半分脱げているような、だらしない中性的な服装。
その服に包まれているのはまるで華奢な姿の、まだ若い中性的な女性――のようには見えたが、声がその見た目を裏切った。
不敵に笑う月剣の如き唇。
楽しげに揺れる闇色の瞳。
その上にかかっている、若干鬱陶しげに伸びた淡い色の前髪。
見た事も無い人物だった。
けれど。
何故か。
懐かしい思いがした。
…そう思ってしまう自分に途惑った。
途惑いながらも、この相手に何も糾す事は出来なくて。
そのまま、『彼』はベッドから下りている――それまで、私の眠るベッドの上に乗っていた。
ベッドから下りた『彼』は闇の中悠然と佇んだ状態で、ただ、居る。
何のつもりだろうと、思う。
もう、こちらを見ているようではなかった。
悠然と佇んでいるままで、恐らくは部屋のドアの方を見ている。
少しして、振り返る。
こちらを見る。
楽しげに笑っている。
ベッドを回り込むようにして歩き出す。
いつの間にか開いていた、窓の方に――先程肌に触れてきた淡い風は、その窓から吹いて来ていたのだと今更わかる。
『彼』のその行動を最後までは目で追わない。
それよりも何故か、『彼』の見ていたドアの向こうが気になった。
途端。
ドアを叩く音がした。
続いて、掛けられる声。
………………ドアの向こう側に、部下が居る。
わかった途端に頭が真っ白になった。
きっと、主の寝室の異変に気付いたのだろう。
思わず目を見開く。
同時に、そんな反応をしてしまう自分に疑問を抱く。
…何故私は、そこに部下が居るそれだけの事にショックを受けているのか。
この屋敷に私の部下が居るなど当然の事だろうに。
…疑問に思ったのと、殆ど同時。
また耳許に吐息がかかる。
疑問などより、そちらに意識が持っていかれる。
今度は背後、見えない位置から。
ベッドを回り込み、窓側に移動したと思しき『彼』の声がすぐ側で。
――――――『喉、渇かねぇか?』
極低く。
掠れる声で。
囁かれ。
途端。
…ドアを叩く音がいつまでも耳に残ってしまう。
ドアの向こうに部下が――『人』が居る事にこそ集中してしまう。
他の事は意識の外になる。
どうでもよくなる。
ただ、喉が渇く。
渇いて渇いて。
どうしようもなくなる。
――――――意識が向くのはドアの向こうの、
…私はそれから。
何をしたのか覚えていない。
■
…違う。
覚えていないと思いたかった。
それだけで。
覚えては、いる。
あの時の私は。
ドアの向こうの部下を、何事も無かったように招き入れた。
私の態度から何事も無いと知り、安堵していたその部下を、側に来るように呼び付け、普段の――本来の私では有り得ない程の力を用いて、腕を伸ばしてその身体を捕らえた。
衝動を堪える事など知らないままに、思う様、その血を貪った。
そして、その溢れる滋味に満足して。
また、眠りについた。
…私が部屋に招いたその部下が、それからどうなったかなど気にする事も無く。
ただ、馨しい香りに包まれて眠っていた。
その事には、我に帰れば後悔しか浮かばない。
その後悔を無駄にしたくは無い。
原因。
私が血に餓えたその原因。
当然、本来の私ならばそんな事をしたがる訳は無い。人魚には――少なくとも私の種族では、そんな生態は無い。自分から進んで部下を殺すなどする訳も無い。私のした事。最早ここに至ればそう受け止める覚悟はある。だが私がそうするに至った原因を辿るなら、突如現れていた『彼』の牙になる。
あの『彼』は何者だったのかと考える。
想像はつく。
どんな種族であるのか。
どういう経緯でここに来て、私をその牙に掛けたのかまではわからない――何が理由であろうと関係は無い。
事実だけがある。
…『彼』は、私に私の部下を殺させた。
赦さない。
思い出せる限りの容姿の特徴。想定される種族、能力。そこから導き出される様々な情報。私の力で、あの『彼』に相対するにはどうするべきか。
頭の中にあるだけの情報を引き摺り出し、纏める事をする。
それから、『彼』の今の居場所を捜さなければ。
反撃の準備。
部下の手は借りない――借りられない。
その気が無くともまた殺してしまう危険性。
否定は出来ない。
覆轍は踏まない。
…二度とあんな真似をして堪りますか。
頼れるのは自分。
私の力だけで。
あの『彼』に思い知らせる。
覚悟を決める。
ベッドから身体を起こそうとする。
不意に頤に手が添えられた。
…形を感触を覚えている。
記憶の中、夢現の時に触れられたのと同じその手。
――――――『彼』。
悟った時には水霊使いとしての能力を発現していた。触れてくる『彼』の手。脈を感じる。そこに――そこから腕、肩とその全身を走る数多の管。その中に流れる液体。血液であろうがリンパ液であろうが区別を付ける気など無かった。液体であるならばすぐさま私の支配下に置ける。流れを止めるなどと言う生易しい真似で済ますつもりも無かった――その操作を覆された事は何度もある。そしてこの『彼』も高々それだけの事でどうこうなるとは思えない。ここで、中途半端な真似はしたくない。
ただ、一気に片を付ける事を考える。
今の私が部下の一人を襲い、したように――この『彼』が血を啜り潤うモノであるのなら。…考えるまでも無く報復の手段は決まる。体内の水分、それを液体の形で置く事自体を許さない。固体と気体のどちらを選ぶか。どちらがより適しているだろう。今の私自身の思考。この『彼』の思考。…いつからか生まれてしまっている度し難い自分の欲望。気付いた時点で選択は決まる。
気体。
蒸発させると決める。人体の構成成分の多くは水――『彼』の場合は恐らく人体とは言い切れないだろうが、それでも元となる物質は大して変わらないと感覚でわかる。水分の質と量さえ人体と大差無ければ今の私にとっては何の問題も無い。ただ、『彼』の身が具えていると思しき、私で把握出来るだけの「水」を全力を持って支配する。
むっと生臭い匂いがした。
今度こそ本当に身を起こしながら手が伸びて来た方向を――背後を振り返る。
すぐそこに。
生きながら乾涸びた人型が居た。
たった今時間を早回しにし、有り得ないくらいの急激な速度でミイラ化したような。
骨に皮膚が貼り付き、面影すらなくなっている姿。
それが、まだぎこちなく動いてさえいる。
倒れ込んで来る。
簡単に折れてしまいそうな、枯れ枝のような腕がベッドの上に突かれる。
突いた側から。
がくりと。
崩れ落ちる。
水分が一気に失われ、相当軽くなっている筈の自重にすら耐え切れず。
…崩れ落ちたその人型の、纏っている服装は――その淡い色の頭髪は、思った通りに『彼』のもの。
その姿を認めて漸く息を吐く。
この段になって自分の額に汗が一筋伝っている事に気付く。息が荒くなっている事にも気付く。…今持てる全力で『彼』の身に具えた「水」を一気に蒸発させた。それだけの力を使った時点で私の方にも相当の負担が掛かっている――消耗している。
己が成した結果を確かめる為に身を起こせはしたが、これ以上動ける気がしない。
倒せた、だろうか。
思いながら見下ろす。
見下ろしている間にも、部屋にこもる匂いに気を取られそうになる。
…血の匂いが混じっている。
思わず額を押さえ俯く。
『彼』の姿が視界から外れる。
途端。
何かが動いたのを感じた。
視界の隅に入った気がする。
内心、ぎくりとする。
何かが動いた気がした方向を確かめる――乾涸びて崩れ落ちた筈の人型が身を起こそうとしている。起こし掛けているその過程で、あろう事か乾涸びた肌や落ちた肉がまるで時間を逆回しにしているように元に戻っている。
身を起こす動作の最後、力無く項垂れていた頭が上げられる。
その時にはまた、元通り。
不敵に笑う黒い瞳がこちらをじっと見ている。
「…なかなか」
『彼』は楽しそうに口を開く。
ぎくりとした感情を押し殺し――顔の下に完全に隠した上で、私の方もすぐに応える。
「そちらこそ。なかなかしぶといですね」
乾涸びさせてしまえば簡単に済むのではと思ったのですが。
「容赦無いねぇ。小気味いい」
「それでも君を殺せていません」
「いや。こう見えてもちィとクラクラ来てるよ。文字通り脱水症状ってところか。しょうがねぇからあんたで補給させてもらうぜ?」
再び『彼』の手が――指が私に伸びてくる。
「誰が二度も君に牙を許すと?」
動かない――動けないままでそう返す。
ただ、噛まれる前にいっそ最後の力を振り絞ってこちらが噛み付いてやろうかとまで考えてしまう。元々馨しい血の匂いはしている。水分の固体化ではなく気化を選んだのはせめてもの抵抗に過ぎない。今の私はこの相手にすら食指が動く。馨しい血がすぐ目の前届く場所にあったなら、惑わされないでいられる自信が無い。
が。
そう考えたところで。
脳裏に閃く事があった。
…私は部下の一人を吸い殺した。
…私は『彼』に吸われて何故死んでいない?
この『彼』の狙いは私?
私を弄ぶ事で、何かを狙っている?
殆ど確信に近いその閃き。
補給との宣言通り、再び首筋に『彼』の吐息と牙の先端を感じたところで――その閃きを口に出す。
「――…私は一滴足りと君の血を啜るつもりはありませんよ」
言った、途端。
…首筋から牙の先端が離された。
『彼』は、ちぇ、とつまらなさそうに口を尖らせている。
子供のようにむくれた顔で、『彼』はまた私をじっと見つめている。
不意に私の目の前に、広げられた手が翳される。
華奢な少女と見紛う外見にそぐわない、指も長く大きな男の手――『彼』の手。
真正面から片手だけで顔を掴むように手が翳されたそれだけで。
目の前がいきなり暗くなる。
翳された手が原因とすぐわかる。
何かを、された。
口の端に自嘲が浮かぶ。
…結局『彼』の手の内ですか。
仕方ありません、受け入れましょう。
けれど。
それで、私が君の思い通りになるなどと都合の良い事は思わないで頂きたい。
私はこの命ある限り、君の思惑に抗い続けましょう。
…それだけの決意を胸に置く。
目の前が暗くなるのみならず意識が途切れたのは、その直後。
【了】
×××××××××××××××××××××××××××
登場人物(この物語に登場した人物の一覧)
×××××××××××××××××××××××××××
■整理番号/PC名
性別/年齢/職業
■PC
■1883/セレスティ・カーニンガム
男/725歳/財閥総帥・占い師・水霊使い
■NPC
■『彼』/未登録。
…ひょっとするとPL様には薄々「正体」がわかって頂けるかもしれないとか思ったり思わなかったり。
×××××××××××××××××××××××××××
ライター通信
×××××××××××××××××××××××××××
いつも御世話になっております。
今回は発注有難う御座いました。
…取り敢えずまずは…ごめんなさい(謝)
まるっとお任せと言う事でしたが…えー、夏で力尽きるどころか更に突き抜けて(?)夜の住人と化させてしまいましたすみません…と言うかノベル本文見て頂ければわかると思われますが…何だか色々といつもにも増して平謝りしたい気分と言うか…何か酷い事になっててすみません(汗)。いえ折角「Extra Track」なので…それもセレスティ様は何度も同シナリオ(とも言えないようなシナリオですが)に発注して下さっているPC様ですので…PCデータに基づく自己紹介もどきや周辺の日常だけで済ませる気になれる時期は既に過ぎておりますからして…つい普段は出来そうにない事をやりたくなってしまいこんな事に(え)
しかもあくまで当方の問題ではあるんですが…こんな感じのシチュエーション最低でも三番煎じくらいやってないか? と書き終えてから気付いてしまい…(汗)。いやそういうのが好きと言うだけなんでしょうけれども…。
ちなみに、今回唐突に出てきた『彼』こと吸血鬼らしい謎のNPCについては、その内普通にシナリオありの依頼系で御目見えするかもしれません、とだけ書いておきます。ある意味先行登場と言う事で…。
如何だったでしょうか?
少なくとも対価分は満足して頂ければ幸いなのですが…。
では、また機会がありましたらその時は…。
※この「Extra Track」内での人間関係や設定、出来事の類は、当方の他依頼系では引き摺らないでやって下さい。どうぞ宜しくお願いします。
それと、タイトル内にある数字は、こちらで「Extra Track」に発注頂いた順番で振っているだけの通し番号のようなものですので特にお気になさらず。26とあるからと言って続きものではありません。それぞれ単品は単品です。
深海残月 拝
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