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山に潜むモノ
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ブォォォォ‥‥‥‥
車の静かなエンジン音だけが、耳に届いていた。
体を揺らす振動は、睡眠を阻害するどころか一定のリズムで体を揺らし、眠気を増幅する。まるで心地良いマッサージを受けているようだ。シートを通して伝わる振動は、体に蓄積した疲労を少しずつ削って癒していく。
「ん‥‥‥‥」
「あら、起こしちゃったかしら」
目蓋を開けた西園寺 ソフィアに、ブリジット・バレンタインは隣から声を掛けた。
運転席に座っていたブリジットは、ハンドルを切りながらソフィアに話しかけている。不慣れな者ならば慎重に慎重にと速度を落として走る峠道だが、ブリジットは臆することなく速度を出し、冷静にハンドルを切っていく。この日のために持ち込んだSUV車は、お手本のような綺麗なカーブを描いて山間部を走り続けた。
「ごめんなさい。運転して貰っているのに、眠ってしまって」
「別に構わないわよ。久々に貰った休日でしょ? ゆっくり休みなさいな」
ブリジットは気にした風もなく、丁寧に頭を下げてくるソフィアに苦笑していた。
「久しぶりの休日は、ブリジットさんもでしょう?」
「まぁ、これでも社長ですからね」
ソフィアの言葉に、ブリジットは頷いた。
二人は、今日は久々の休日を満喫するため、日本の東北地方を訪れていた。
寒いこの時期、田舎の温泉宿は格好の旅行地となっている。普段は家事と仕事で忙しく走り回っている二人だが、ソフィアは家族の薦めで、ブリジットは偶々時間が空いたため、揃って温泉旅行に出かけることが出来たのだった。
お互いに仕事の関係もあり、決して長期の旅行ではない。長く見積もっても、二泊三日が限界だ。
日頃から蓄積させている疲労を癒しきれる程の時間ではない‥‥‥‥だが、それでも楽しむことは出来る。普段忙しく働き詰めている二人は、自宅でごろごろと休日を過ごすなどという発想自体が無く、積極的に旅行へと出かけることにした。
「もうすぐ着くわ。出来れば、到着するまで休ませてあげたかったんだけど」
「ふふ。流石に二度寝するほど、器用じゃないわね」
ブリジットの横顔に笑いかけ、ソフィアは窓から見える景色に目をやった。流れていく景色は、都会で見られる木々の色合いとは全く懸け離れた、別世界の様相を称えていた。
茶色と緑、稀に白。視線を下げていけば、川の青まで見て取れる。疎らに雲の浮かぶ空と組み合わせれば、それはなんと美しい光景なのだろうか‥‥‥‥
「‥‥‥‥良い場所ね」
「ええ。良い休日になりそうよ」
二人を乗せた車は、美しい景色の中を走っていく。
「――――――――」
「‥‥‥‥?」
「なにか?」
「いえ、なにも」
誰かに見られているような視線‥‥‥‥しかし、今は車の中なのだ。後続車どころか、擦れ違う車両すらない。誰かの視線を感じることなどありえない。
(まだ、仕事気分が抜けていないのかしらね)
ブリジットは内心で溜息をつきながら、僅かに速度を落として力を抜いた‥‥‥‥‥‥
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「へぇ、これが温泉なのね‥‥‥‥」
「ふふっ。良いお湯でしょ?」
「そうね‥‥目を閉じると眠っちゃいそうだわ」
石造りの湯船に浸かりながら、ブリジットは体を横たえるようにお湯に沈め、空を流れる雲を見上げていた。
旅館に辿り着いた二人は、受付を済ませて部屋に荷物を置くと、早速温泉に入ることにした。
海外で育ち、日本には仕事以外での出入りがないブリジットは、まともに観光をしたことなど無かった。無論、田舎を売りにしている温泉宿など、聞いたことはあっても見たことはない。
露天風呂‥‥‥‥それも混浴という特殊な空間には多少の抵抗はあったものの、その不満や不安も、すぐに心地良いお湯の温度に溶けていった。
「それにしても、あなた、また胸が大きくなったんじゃない?」
ブリジットが、ソフィアの白い肌を見ながら言う。ソフィアの豊満な体はタオル程度では隠しきれず、軽く目をやる程度でもそのスタイルはよく分かる。
「そうかしら。でも、そうね‥‥‥‥ふふ、子供を産んだからかしらね」
「あらら、惚気話になりそうね」
「ご希望なら、“家庭”の良さをあなたにも教えてあげましょうか?」
満面の笑みで問いかけるソフィア。家族のこととなると、本当に自慢げで、幸福そうである。嫌みや自慢話などではなく、本当に愛する夫や子供達と過ごす日々が愛おしくて、ついつい熱が入ってしまうのだろう。
ブリジットは苦笑しながら、のんびりと目を閉じた。
「そうね。時間はあるんだし、お願い出来るかしら」
「うふふ。それなら、夫との馴れ初めから――――」
‥‥‥‥思ったよりも長い話になりそうだ。
心中で苦笑するブリジットだったが、すぐに目を薄く開いて軽く腰を上げた。それまで弛緩させていた体に力を入れ、ソフィアに気付かれぬように臨戦態勢にはいる。
(‥‥‥‥誰が見ている?)
体にまとわりつくような不快な視線を感じ、ブリジットはその元凶を探していた。
この温泉宿は、歴史ある古宿ではあるが、敷居の高い高級旅館である。長期休暇の時期とはずれているため客は疎らだったが、それでも来ていないわけではない。視界の開けた露天風呂で、しかも混浴であることを考えれば、視線が送られる程度は当然と言えば当然だろう。
しかしそれでも、体にまとわりつく不快感には苛立たされる。
出所を突き止め、睨み付けてやりたかった。
(あいつかしら)
同じ露店に入っている、遠目に見えるカップルを盗み見る。
二人が入っていた露天風呂は大きく、お風呂の中に大きな岩が点在していた。その陰に隠れるようにして、遠目に男女のカップルが見える。女性は妙齢の、秘書のような女性。男性はぶくぶくに太った、暑苦しそうな男性だった。
その男性の方が、ブリジットとソフィアをチラチラと盗み見ている。向こうは気付かれていないつもりなのだろうが、修羅場を乗り越えてきたブリジットの警戒センサーは誤魔化せない。視線は確かに二人に向けられており、豊満な胸を目に舌なめずりする音すらも聞こえてきそうであった。
「無粋ね」
「え?」
「いいえ。こちらの話よ」
視線は不快だが、しかしせっかくの休暇中に騒動を起こすつもりはない。男性の愛人(もしくは妻)らしき女性は男性を殺気だった目で睨んでいるし、ブリジット達を凝視するツケは、後でゆっくりと支払うことになるだろう。
今は、やはり英気を養うことだけを考えよう。
ブリジットは男性からの視線を無視し、ソフィアとの世間話に集中した。体からは再び力が抜け、弛緩した肢体が湯を伝わる波に揺れて漂おうとする。
‥‥‥‥警戒を解いた二人の体を、視線は執拗に盗み見続けていた‥‥‥‥
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世間話と美味しい料理に舌鼓を打ち、ブリジットとソフィアは旅館の持て成しを堪能していた。料理は地元の山菜や川魚を使用しており、家庭を切り盛りしているソフィアでも見たこともない料理が数多く並べられた。
熱燗を徳利で喉に流し込みながら、二人は静かな夜景を眺めている。
旅館は山の中腹、特に見晴らしの良い場所に建っていた。特に“松”の間として、最も美しい風景を見渡せるこの部屋からの絶景は、夜の帳が下り薄暗くなったとしても、些かも衰えはしない。
むしろ、月と星に照らされることで、一風変わった雰囲気が味わえる。舌の上を流れる酒はより一層深みを増し、二人は充実した時間を過ごしていた。
「ふぅ、料理も美味しかったし、結構良い場所じゃない」
「そうですね。今度は夫や子供と、一緒に来たいです」
「あら、私じゃあ、ご不満かしら」
「まさか! でも、そうですね。ブリジットさんは、もう少し肩の力を抜いた方が良いと思いますよ」
「そう? 私、これでもリラックスしてるつもりなんだけど」
ソフィアの指摘に、ブリジットは肩を鳴らしながら答えていた。
しかしブリジットの“リラックスしている”というのは、臨戦態勢に入らないように心掛けている程度でしかなく、決して心身を休めていると言うことではない。
実際、温泉に入っている間はまだ気を抜いていたが、それ以降は、部屋にいても、引き締められた気を解こうとはしなかった。
恐らく、二人が温泉から出たすぐ後に出て、脱衣所から後を着いてきていた男性の存在がそうさせたのだろう。その男性は、温泉で二人を盗み見続けていた、あの太った中年男性だった。愛人らしい女性を連れ立ち、二人の後ろ姿を眺めながら(ブリジットの予想では、恐らくお尻を見ていた)後を着いてくる中年男性。隣にソフィアがいなければ、こっそりと当て身でも喰らわせていたかも知れない。
しかしそうすることは出来なかった。が、それもブリジットは微かに後悔することになる。
その中年男性は、自分達のすぐ近くの部屋に入っていった。二泊三日、もしかしたら執拗に付け狙われるのかと思うと、憂鬱になる。
そうした事情もあり、ブリジットは気を抜くタイミングを逸してしまっていたのだった。
「仕事のことが気になりますか?」
しかしソフィアは、そうした事態にはとんと気が付いていなかった。自分達が中年男性に目を付けられていると言うこと自体、気が付いていないのだろう。
出来れば注意を促しておきたかったが、旅行を純粋に楽しんでいるソフィアの今日を削ぐのは無粋だろう。そう判断したブリジットは、肩を竦めて返答する。
「そうね。休暇中ぐらい、仕事のことは忘れましょうか」
と言ったところで、どうやらこの休暇中は、ソフィアの護衛任務に当たりそうだ。
だが、偶にはこういう事も良い。
身近な人の幸福を守るのも、また大事なことである。
「あら、また雪が降ってきたわ」
窓から見える光景に、大粒の雪が混じり始める。
この分ならば、恐らく明日の朝には厚く積もっていることだろう。山の木々は白く染まり、空気が急速に冷えていく。
月は雲に隠れ、月見酒は終わりを告げた。カーテンを閉め、二人は酒を片付けて仲居が敷いた布団を手に体を滑り込ませる。
「おやすみなさい」
「ええ、おやすみ」
良い夢を‥‥‥‥
酒の手助けもあり、二人の意識は、静かに夜の闇の中へと溶けていった‥‥‥‥
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ギシッ‥‥‥‥
木の板を踏むような、微かな音。畳を擦る音は耳には届かず、ソフィアが目を覚ましたのは、既に自分の身体が拘束された後だった。
「んん!!」
声を上げようとして、口を塞がれているのに気が付いた。両手は頭の上で拘束され、動かせない。手首から伝わる感触から推察すると、恐らくは自分が巻いていた帯で結ばれているのだろう。実際、ソフィアの浴衣はあられもなくはだけて美しい身体を晒している。
「はぁ、はぁ」
ソフィアを押し倒すように捕らえているのは温泉で二人を見つめていた中年男性だった。太った身体には既に汗が滲んでおり、口からは興奮して温められた、生暖かい息が放たれている。
男は片手でソフィアの口を塞ぎ、もう片方の手で身体をまさぐっていた。柔らかい肌が心地良い感触を持って指を跳ね返し、男性の指を悦ばせる。互いの両脚は巧みに絡み合い、ソフィアは身動き一つ取れずにいた。
(や、やめてください‥‥)
事は荒立てたくない。
男を静止し、部屋から出て行って貰おうと懇願する。しかしその声は、口を塞がれていて男の耳には届かなかった。むしろそうして懇願の言葉と共に目尻に滲んだ涙が男の嗜虐心を煽り、全身を這い回る指が加速する。
「んんん!!」
ソフィアの中に流れる淫魔の血が、ソフィアの身体を火照らせる。それは同時に男の欲望すらも増幅させていた。欲望に染まっていた中年男性の身体がソフィアの身体に重なり、その唇が柔らかい首筋に‥‥‥‥
「ぐがぁっ!!?」
触れることはなかった。それよりも遙かに速く、中年男性の身体が宙を舞う。逆様に放り投げられ壁に叩き付けられた中年男性は頭から床に落ち、目を白黒させて自分に何が起こったのかを理解しようと身体を起こす。
だが立ち上がるよりも先に、力尽くで引き起こされる方が早かった。ソフィアの隣で眠っていたブリジットは、ソフィアの微かな悲鳴で目を覚まし、男を投げ捨てると共にソフィアの拘束を解いていた。そして男に駆け寄り、その胸倉を掴み取る。乱れた浴衣が引き締められ、男の首を圧迫した。
「んがっ? ごぉっ!」
「あんた、何てことしているのよ!」
ブリジットは激昂していた。手加減などするつもりは毛頭無い。このまま男の身体を壁に叩き付け、首をへし折ってやろうかとすら思っていた。
それには、男に対する憤怒だけでなく、酒が入っていたとは言え男の侵入を許しソフィアに手を出させてしまったという自分への怒りも混じっていた。それだけにブリジットの殺意は本物だ。男が迫ってきたところで穏便に済ませるつもりだったが、もはやそんな気にはとてもなれない。
ソフィアは浴衣を着直し、ブリジットを止めようとした。怒りに身を任せているブリジットの殺意は、ソフィアでも読み取れたのだ。ここで止めなければ、本当に大変なことに――――
「きゃぁぁぁあああああああああ!!」
と、そんな時、すぐ側の部屋から女性の悲鳴が聞こえてきた。ブリジットは舌打ちしながら胸倉を掴んでいた男に当て身を喰らわせ、昏倒させる。ソフィアに仲居と警察を呼ぶように伝えると、素早く部屋から飛び出した。
男に対する怒りなど、既に思考からは消えている。警察と警備会社で鍛え上げた身体は、女性の悲鳴を聞き付けた時点で、既に対応するようにと活動を開始していたのだ。ブリジットは走りながらも内心で苦笑する。悲鳴を聞くだけでこれじゃあ、とても休暇でのんびりとなんてしていられない。
男の部屋の扉を蹴破り、内部へと躊躇うことなく踏み込んだ。女性の悲鳴はただ事ではない。まさか黒光りするGを見つけたとか、そんな程度ではないだろう。
装備はないし着慣れぬ浴衣には難儀したが、それでもブリジットが女性の元へ駆け付けるまで、十数秒ほどの時間しか掛からなかった。互いの部屋が近かったのが幸いしたのだ。
‥‥‥‥だが、それでも遅い。
部屋に踏み込んだブリジットは、予想以上の事態に戸惑い、「え!?」と声を上げて硬直した。
「――――――――」
踏み込んだ先には、巨大な影が立っていた。
照明が消されているため、その姿は影としか映らない。だが辛うじて人型であることは見て取れた。しかしその程度なら、まだ問題はなかったのだ。問題なのはその大きさ。天井に頭部を擦らせる身の丈3メートルはあろう巨大な人影など、一体誰が予想したのだろうか‥‥‥‥
「――――――――――――――――」
影は無言だった。部屋に踏み込んできたブリジットを見つめるだけで、何も語ろうとせず鳴き声すら発しない。破られた窓から吹き込む寒風がブリジットの身体を打っている。どうやら外から踏み込んできたらしいのだが、ここは二階である。まさか飛び移ってきたとでも言うのだろうか‥‥‥‥
しかしそうして対峙している数秒間の間に、ブリジットは致命的なミスをしていることを思い出した。
(女の人は!?)
ここに踏み込んだのは、女性の悲鳴を聞き付けてのことだ。室内に目を走らせるが、血の跡もなければ女性もいない。そしてその肝心の女性が人影に抱えられているのだと気付いた時には、既に影が破られている窓に飛び込んだ後だった。影は女性を小脇に抱えたままで窓から飛び出し、そして外へと消えていく。
「しまった!」
ブリジットは慌てて窓枠に足をかけて跳躍した。窓の外には背の高い木があった。影はこの木を踏み台にして侵入したのだろうか? 夜闇の隅に、まだ人影は存在した。森の中へと掛けていく。ブリジットも木の枝に掴みかかり、そして地上へと降りようとする。
しかしその時、浴衣がバタバタと風に煽られて失速する。着慣れている身軽な衣装ならば何も問題はなかったのだ。風に煽られてバランスを崩したブリジットは、辛うじて着地はしたものの体勢を崩し、影を追うタイミングを遅らせてしまった。
舌打ちしながら、身体を走らせる。しかし着慣れぬ浴衣、吹き荒ぶ風、未だに降り続けている雪に、急いでいたために靴を履いてもいない。枝葉が散乱する山道など走れるはずもなく、地理にも詳しくないブリジットでは、深追いどころ香山に侵入することすらも憚られた。
「‥‥‥‥くそっ!!」
ブリジットは、自らの膝を叩きながら夜闇の山を睨み付けた。
隣で眠っていたソフィアに手を出され、目の前にいた影を追うことすら出来なかった。
積み重ねてきた誇りが傷付き、握り締める拳からは血が滲む。雪と寒風の寒さなど気にもならない。怒りに震え、無力感がブリジットの身体を包み込む。
‥‥‥‥雪は積もり、闇はより一層深くなっていく。
月明かりの消えた山々は、ブリジットでさえ阻むほどの闇を称え、そこに悠然と立ち塞がっていた‥‥‥‥
To be continued?
●●後書きらしき何か●●
初めまして、メビオス零です。
この度はご発注、誠にありがとう御座います。ブリジットさんやソフィアさんの性格、口調等々、まだまだ表しきれない物があると思いますので、ご指摘、ご感想、ご叱責などが御座いましたら、遠慮容赦なくファンレターとしてお送りください。今後の執筆時の参考にさせて頂きます。
いやぁ、それにしても‥‥‥‥どうでも良いことですが、私は山が怖いです。
原因はちょっとした怪談話。なんて言うか、山って暗いじゃないですか? 基本的に。虫はいるし動物はいるし暗くなったら足下は見えないし寒いし怖いし、狭い場所ならまだしも広くてどこから何がくるか分からないし、とても踏み込む気にはなれません。
雪の降る中、山の中にまで深追いしなかったブリジットさんは懸命でしょう。地理すらも分からないのに着の身着のまま入って行ったら、遭難確実。翌日には雪だるまになって発見されることになっていたのかも。な、なんて恐ろしい。雪だるまになって発見されるのは、むしろソフィアさんを襲った中年男性であるべきですね。むしろやっちゃえブリジットさん。気絶させる程度で許しちゃダメですよ!
‥‥‥‥さて、長々と書くのも何なので、今回はここまで。
改めまして、今回のご発注、誠にありがとう御座いました(・_・)(._.)
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