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【江戸艇】京太郎ときつね小僧・前編
■Opening■
時間と空間の狭間をうつろう謎の時空艇−江戸。
彼らの行く先はわからない。
彼らの目的もわからない。
彼らの存在理由どころか存在価値さえわからない。
だが、彼らは時間を越え、空間をも越え放浪する。
その艇内に広がるのは江戸の町。
第一階層−江戸城と第二階層−城下町。
まるでかつて実在した江戸の町をまるごとくりぬいたような、活気に満ちた空間が広がっていた。
■Welcome to Edo■
―――助けて!
誰かの声がした。
それが自分に向けられたものなのか、或いは別の誰かに向けられたものなのかはわからない。ただ、悲鳴にも似たその声に京太郎はハッとしたように顔をあげた。
けれど視界は白で埋められる。助けを求める声はどこから届いたものか、目を開けていられないほどの強い光に京太郎は頭の片隅で「ああ、また」とぼんやり思っていた。
瞼を叩く光が和らぎ、ゆっくり目を開く。そこにあるのは江戸の町。そう思った時には視界はもっと華やかな色彩に覆われていた。それが少女の着物とわかったのは、実はずっと後の事だ。
「キャッ!!」
と小さな悲鳴をあげたのはもちろん京太郎ではない。突然自分の胸の中に飛び込んできた少女のものである。いや、彼女が飛び込んできたのではなく、彼女の行く手に京太郎がいきなり立ちふさがる形で現れてしまったという方が正しいだろう。
「ご、ごめん」
謝りながら腕の中の少女を見下ろした。抜けた衣紋からのぞく白い項にドキリとする。
少女が京太郎を見上げた。色白に薄紅色の頬。それとは対照的に紅く濡れた唇に、心なしか心臓が早くなる。
「助けてください」
少女が早口に言った。その声は、先刻助けを求めていた声と同じだった。少女の大きな黒い瞳が怯えたように濡れている。
「もう逃げられねぇぜ」
そんな声に顔をあげると、やくざ風の男が2人、尻端折って道を塞ぐように近づいてきた。1人はげじ眉の男。もう1人は強面を目指しているのだろうが今一つなタレ目に泣きぼくろを付けた細目の男。
げじ眉の男の逃げられないという言葉に背後に視線をやるとそちらからも男が1人道を塞ぐように立っていた。こちらはだんごっ鼻にホームベースみたいな顔の男だ。
「女を渡しな」
細目の男が言った。見た目に違わずと言うべきか男にしては甲高い声だった。
「助けて」
少女が京太郎の着物の袖を掴む。その手がわずかに震えているような気がして、京太郎は一つ頷くと、少女を背中に庇うようにして男たちの前に立った。
無意識に手首をなぞったのは、そこに封印の腕輪がある事を確認するためだったか。大きすぎる力は時に凶器となる。御せなければ力を持て余し自分をも滅ぼしかねない。それも多大な犠牲の果てに。少し前、それを思い知らされた。腕輪は力をセーブするためのものであり、自分や周囲を守るためのものだった。これがある限り、自分は力に溺れる事もない。
「まさか、やろうってのか?」
細目の男の嘲笑。
「痛い思いする前にさっさと女を渡すんだな」
げじ眉がドスをきかせる。
「俺たちは女に用があるんだ」
威嚇するように手の中の得物をチラつかせながら口々に男どもが言った。
京太郎は気を静めるように深呼吸を一つ。
「断る」
きっぱりと応えて斜に構える。
「なら、力付くで奪うまでだ!」
げじ眉の男が短刀を振りあげ京太郎に切りかかった。京太郎は凶刃が彼女に届かないよう、地面を蹴って自分から男に向かって走り出す。
刃先をかわしながら右手を突き出した。それが男に届く前に、右から細目の男が突っ込んでくる。ステップでかわそうとした時、右腕に焼けるような熱を感じた。それが痛みだと気づくより早く、左からホームベースの男が切りかかってくる。
かわせない、と思った瞬間、舗装されていない地面に足をとられた。もんどりうったのは不幸中の幸いで、何とか難を逃れる。地面を転がるようにして京太郎は男たちと間合いを取った。
うまく、体が動かない。
いや、違う。風の力がうまく使えてないのだ。力を封印された事で、手足は風を纏えず、だから自分が思っているよりも全体的に動きが鈍くなっているのだ。
この程度の連中にさえも。
これが自分の望んでいた“普通の人間”なのだろうか。力を持たない自分はこんなにも無力だったのか。
女の子一人守れないなんて。
京太郎は荒くなっている呼吸を整えるようにゆっくり息を吐きだした。
右腕から流れる血も痛みも、今は無視する。
力を借りる。今までは考えた事もない感覚だったな、とぼんやり思った。ずっと自分は人間じゃないと自覚することが怖くて、それを否定しながら、それでも無意識下ではその力を当たり前のように使うという自己矛盾を抱えてきた。
だけど今は少し違っている。
明確な意志をもって力を借りる。無意識だったそれを意識する事で、どれくらいの力を借りているのか把握する事が出来るようになる。自分で自分のリミッタを測りながら使うのだ。たとえばそれは大人が自分の酒量を量るようなものなのかもしれない。好き勝手に飲めば飲み過ぎて泥酔し他人に迷惑をかける。急性アルコール中毒ともなれば自身をも滅ぼしかねないのだ。だから、どれだけ飲めば酔いがまわるのか、どこまでならほろ酔いで楽しめるのか、どこまで飲んだらレッドゾーンなのか。飲む量を意識することで学んでいくというわけだ。
だから。
自分も力の加減をもっと強く意識する。
万が一にも力を使いすぎてレッドゾーンに達する事はない。
げじ眉の男が再び短刀を振りあげた。
京太郎は地面を蹴る。
体が軽い。大丈夫。次はいける。
足に纏う風が京太郎のスピードを加速する。短刀が空を切った。わき腹に掌底を叩き込む。手応えは十分。男の体が横にくの字に折れて倒れた。続く細目の攻撃。京太郎は既に左足を折っている。それを軸に体重をのせて右足を一転。回し蹴りが男を吹っ飛ばし、ホームベースの男を巻き込んだ。
一瞬、追撃するように身構えたが、視界の隅に映る少女に気づいて、これ以上は過剰防衛だと気付いたら。
大丈夫。力には流されない。
京太郎は少女の手を掴んで走り出した。
「ま、待ちやがれ!!」
地面を這う男どもの声が背を叩いたが聞いてやる義理はない。
「そこを右へ」
土地勘のない京太郎に少女が声をかける。少女の言葉通りに京太郎は町を駆け抜けていった。
◆◆◆ ◆◆ ◆
どれくらい走っただろうか。
「はぁ…はぁ…はぁ…」
荒い息を吐きながら足を止めた。
「ここまで来れば、もう……」
息を切らしながらそう言って少女は顔をあげた。
「ありがとうございます」
少女のふわりと柔らかな微笑みに、京太郎はどう応えればいいのかわからず視線を彷徨わせた。
「あ、いや……うん……あッ」
少女の手をずっと握っていたことに気づいて慌てて手を離す。何となくどぎまぎしている自分を誤魔化すように京太郎は言葉を継いだ。
「ここは?」
辺りを見渡す。神社の境内のようだ。
だが少女はそれには答えず京太郎の袖を取って境内の階に促した。
「血が出てる」
「あ……」
最初に斬られていたのをすっかり忘れていた。思い出せばずきずき痛みだす。
すると少女は京太郎を階に座らせ、自身も隣に並んで座り懐から手ぬぐいを取り出した。
「はい」
と手を差し出され、戸惑いつつも京太郎が腕を出す。少女は起用に手ぬぐいの端を噛んで片手で裂くと、それを京太郎の傷口に巻き付けた。
手当をしてくれる少女から甘い匂いが香ってくる。白檀か何かだろうか。くすんだ朱色に華やかな桜吹雪の小袖。若草に珊瑚をつけたかんざしが目に鮮やかだった。
「はい」
手当を終えて少女が顔をあげる。
「ありがとう」
「ううん」
少女は横に首を振った。それから長いまつげの下の大きなぱっちりとした瞳で京太郎をまっすぐに見上げる。
「私は桜」
彼女が名乗った。
「俺は京太郎」
京太郎が名乗ると少女は京太郎の顔をのぞき込むようにして言った。
「京太郎さん」
無意識に背筋がピンと伸びる。勿論、友達はいないわけではない。だが、ずっと人を避けてきた自分に、こんな風に屈託なく話しかけてくる同年くらいの相手というのはそう多くはなく、ましてや相手は女の子なのだ。
「は、はい」
緊張しきりの京太郎に桜がくすくすと笑った。鈴を転がしたというのはどんなものかよくわからなかったが、もしかしたこんな風に涼やかに澄んだ音をしているのかもしれない。
京太郎は緊張し身構えている自分が何だか恥ずかしくなって俯きながら尋ねた。
「奴らは?」
桜を追っている風だったやくざ風の男たち。一体何者であったのか。
桜は少し間をあけて答えた。
「……ちょっと絡まれただけ」
京太郎は眉を顰める。ちょっと絡まれた、にしては随分と桜に執着しているように見えたからだ。大したものでなかったら、叩きのめされた時点で諦めるのではないか。それが、逃げる自分たちに追いすがろうとしていた。
訝しむ京太郎に桜はそっと視線を落とした。
「知ったら、京太郎さんまで狙われる」
それは聞き取れるか聞き取れないか、そんな小さな呟きだった。
狙われたとしても、返り討ちにしてやる。それくらいの自信もある。だが無理に聞き出すのも違うような気がして、京太郎はそれ以上聞かない代わりに別の事を聞いた。
「これからどうするんだ?」
「お願いするの」
桜が顔をあげて明るい口調で言った。
「お願い?」
京太郎は怪訝に首を傾げる。
「うん」
桜が頷いた。
「誰に?」
京太郎の問いに桜は答える代わりに立ち上がった。こっちとばかりに促されて京太郎が後を追う。
雑木林となっている境内の裏にそれはあった。小さな祠だ。
「これは?」
お願いとは、もしかして神頼みという事だろうか。それで神様が桜を守ってくれるというのか。神は気まぐれだ。必ず守ってくれる保証などどこにもないのに。
京太郎が不審に眉を顰めていると、桜は懐から手紙のようなものを取り出して言った。
「この祠にお参りするとね、きつね小僧が助けてくれるって言い伝えがあるの」
「きつね小僧?」
ねずみ小僧なら聞いた事がある。かつて江戸の町に現れた大盗人で、殺しはせず、金持ちだけを襲い、盗んだ金は貧しい人々に振りまく義賊。勿論、脚色部分は大いにあるだろうが、東京でもねずみ小僧を題材にした時代劇や小説・漫画などはいくつもあるぐらいだ。それほどにねずみ小僧とは有名なわけだが、きつね小僧とはついぞ聞いたことがない。いや、どこかで聞いたような気もしなくもないが。
それにしたって聞き間違いだろうか。
だが桜は自信満々に頷いた。
「そう。きつね小僧。きつね面を付けた総髪に短い髪の少年が、悪代官や悪徳商人を御上の代わりに裁いてくれる、弱者の……私たちの味方なの」
そうして桜は祠の格子戸の隙間に、手紙のようなものを差し入れた。
「きっと、きつね小僧が助けてくれる」
祠に向かって手を合わせる。
「そっか」
京太郎はどこか複雑な思いでそれを見守っていた。
―――と。
草を踏む音に京太郎は全身を強ばらせた。複数の人の気配に桜の肩を叩く。
「どうしたの?」
桜が不思議そうに立ち上がった。
桜を背に辺りを伺う。既に周囲を囲まれているようだ。
「京太郎?」
「そこから動かないで」
桜が声をかけるのに京太郎は口早に答えた。
わけがわからない桜だったが、すぐにその事情を知る。
「きつね小僧。そんなもの、どこにいるんだ?」
1人の商売人といった風情の男が姿を現した。あちこちに無駄な脂肪をまとった強欲そうな男だ。その傍らには二本差しの男が全く隙を感じさせずに立っていた。
「…………」
後を付けられていたのか。いや、付けられずとも総髪で更に髪の短い少年といえば、この江戸の町では目立つだろうし、目撃者たちにも印象深く残ったことだろう。ならばここまでたどり着くのも容易に違いない。
京太郎は腰を落として身構えた。両手両足に風を纏う。
「是非、連れてきてもらいたいものだな」
強欲そうな男は何がそんなに面白いのか大きな腹を揺すって大仰に笑った。隙だらけだ。隣の二本差しの男の腕に絶大な信頼を寄せているのだろう。男は静かに佇んでいるだけなのに、京太郎は動けずにいた。
「桜は下がって」
京太郎が腕を伸ばして桜を下がらせる。
「おまえがきつね小僧か?」
強欲そうな男が聞いた。
「ただの小僧だろう」
二本差しの男が初めて口を開いた。京太郎の実力を見抜いているのだろう、ただ京太郎をじっと見据えているだけなのに、京太郎はその威圧で肌がぴりぴりと痛むのを感じていた。彼が一歩踏み出しただけで無意識に半歩後退く。
歴然と開かれたその力の差を埋めるように京太郎は腕輪を手で押さえた。
「先刻はうちの若いものが世話になったようだな」
剛腹な男が片手を上げた。それを合図に京太郎たちを取り囲んでいた連中が姿を現す。ざっと10人前後といったところか。
「女は返してもらうぞ」
剛腹な男の言に男たちは一斉に京太郎めがけて押し寄せた。
正面からのパンチを首を振って軽やかに避ける。そのまま拳を鳩尾にたたき込んでやると、男は前のめりに倒れた。だが、その時には横から別の者が腕を伸ばしている。それが自分ではなく桜に向かっているのに気づいて右足で地面を蹴った。風による加速。
桜に届く手を払う。
同時に京太郎を狙った男の短刀が京太郎の肩を裂いたが今は、桜を守る事が最優先だ。
手刀で桜に近づいた男の頸動脈を打つと、その勢いのまま自分の肩を裂いた男の手首を蹴り上げ、間髪入れず鳩尾に二段蹴りを叩き込んで吹っ飛ばす。
落ちた短刀を拾い構えて桜の前に立った。
「彼女は渡さない」
「京太郎さん……」
「やれ!」
剛腹な男が三下どもを促す。
男が京太郎に切りかかった。それを短刀で受け止め、いなしながら足払いに倒れた男の鳩尾に拳を落とす。横から来る男の拳をかわして腕の関節を取ると男の勢いをそのままに男どもに向かって背負い投げた。
逆から棒きれを掴んで殴りかかってきた男には加速してその懐に飛び込むとやはり鳩尾に掌底をお見舞いしてやる。
その時には足は桜の方へ向いていた。
あくまで彼らの狙いは桜だ。桜と距離をあけるのは得策ではない。
その動きは、戦闘以上に読みやすかったのだろうか。
―――!?
反射的に体を捻ったが間に合わなかったのか。
熱いものがわき腹を駆け抜けた。痛いと言うより焼かれたように熱い。
気がついた時には片膝を付いていた。
振り返る。
二本差しの男は鞘に納まった刀の柄をただそっと握っているだけだった。
けれど、今の瞬間、彼は間違いなくそれを抜き放ち仕舞ったはずだ。その居合いの太刀筋は全く見えなかったが。
「京太郎さん!!」
桜が悲鳴にも似た声をあげた。
刹那、誰かの膝が京太郎の顔面を叩いていた。防御する間もなく京太郎の体は後ろに吹っ飛んだ。地面を背中で滑って雑木林の木に頭を打ちつける。
鼻からも口からも血が流れた。けれど痛みはあまり感じられなかった。それどころか、体がうまく動かせない。
「桜……」
彼女に伸ばそうとした手が男の手に踏みつけられた。
げじ眉の男だった。
「さっきはよくもやってくれたな」
下卑た薄笑いで京太郎を見下しながら、何度も何度も踏みつける。
「やめて!!」
視界の片隅で桜が二本差しの男に腕を掴まれていた。
「京太郎さんは何も知らない!!」
「桜……離……せ……」
京太郎の声は二本差しの男まで届かない。一瞥すらなく二本差しの男は商人の男と共に歩きだした。
短刀を風に乗せて投げる。二本差しの男の体がわずかに横に動いて、短刀はその手の中にそっと納まった。やはり、というべきか振り返りもせず歩いていく。
口惜しさに追いすがろうと地面に腕をつき立ち上がりかけた。
だが、先ほどまで京太郎にいいようにあしらわれていた連中が形勢逆転に調子に乗ったようにその背中を蹴倒した。
それに抵抗出来ぬまま、這うようにして桜を追おうとする京太郎に先ほどの礼とばかりに三下どもは殴りかかり、蹴飛ばしてくる。
わき腹から流れる血は止まらず、視界はどんどんぼやけはじめた。
力尽きたように倒れ伏したのが先だったのか、それとも三下どもが飽きたのが先だったのか。
いつしか京太郎は意識を手放していた。
◆◆◆ ◆◆ ◆
冷たい滴が京太郎の頬を叩いた。
あれからどれくらい経ったのか、京太郎は意識を取り戻した。
口の中に血とは別に泥の味が混じる。それを吐き捨て口惜しさに奥歯を噛みしめた。
自分は人ではない。だから。この程度では死なない。だけど。女一人守れないのか。
地面に仰向けに転がる。
空から雨が降っていた。
視界の片隅に祠が映る。
桜の言葉を思い出した。
『そう。きつね小僧』
地面を這うようにして祠へ向かう。
『きつね面を付けた総髪に短い髪の少年が、悪代官や悪徳商人を御上の代わりに裁いてくれる、弱者の……私たちの味方なの』
祠の格子戸を睨みつけた。
「きつね小僧なんて現れないじャん!」
怒りをぶちまけるように祠の屋根を叩きつける。
勢いに扉が開いた。中には、桜が差し入れた手紙のようなものがある。だが、京太郎の目を引きつけたのは別のものだった。
赤い隈取りをつけたきつねが京太郎を見据えている。いや、きつねではない。
―――きつね面、だ。
京太郎は引き寄せられるようにそのきつね面に手を伸ばしていた。
桜が祠に残していたのは手紙ではなく連判状のようだった。恐らくはあの剛腹そうな商人の悪巧みのであろう。だから桜は口封じにとその場で殺されず連れて行かれたのだ。彼女を殺せば、これの在処がわからなくなる。
それはつまり彼女はまだ生きているという事だった。ここにこれがある限り。
ならばこれを使って彼女を助けられるかもしれない。
京太郎はきつね面を握りしめた。
総髪に短い髪の少年。
「きつね小僧が現れねェッてんなら、俺が……」
それが、きつね小僧と京太郎の“出会い”だった。
■■End or to be continued■■
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■ 登場人物(この物語に登場した人物の一覧) ■
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【整理番号 / PC名 / 性別 / 年齢 / 職業】
【1837/和田・京太郎/男/15/高校生】
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■ ライター通信 ■
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ありがとうございました、斎藤晃です。
楽しんでいただけていれば幸いです。
ご意見、ご感想などあればお聞かせ下さい。
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